転生して進化したら最強になって無双します
11話 召喚魔法
ベル「ここが僕の家だよ」
奴隷達「大きいですね!」
奴隷達はベルの屋敷に着くと直ぐに全員が驚いていた、まさか自分達を買った主人がこんなにも身分が高いとは思っていなかったようだ
ベル「そうだよ、この広さを1人じゃ大変だから君たちを買ったの」
アスノ「そうですね、さすがにこの広さを1人では辛いです」
同情したようにそう言うと、他の奴隷達も「うんうん」と頷いていた
ベル「とりあえず3人の身体を治そうか」
ラルナとヘレナとアスノの3人は奴隷商館からベルの屋敷まで家事をしてもらう奴隷の子に運んで貰った
ベル「じゃあ3人を……この椅子に座らせてくれる?」
創造魔法で簡単な木の椅子を3つ作り出し、奴隷達は突然椅子が出たことに驚いていたが、すぐに言われた通りに3人を椅子に座らせた
{現状のラルナは右の肘から下と右足の膝から下と左足の根元から欠損、ヘレナは右手の肩から下と左手の肘から下と左足の膝から下が欠損、アスノは特に酷く両腕の肩から下と両足の根元から全て欠損、更には3人とも身体のあちこちに痣や切り傷もみられた}
ベル「じゃあ治しちゃうね、いい?」
ラルナ「はい、大丈夫です」
ヘレナ「うん、いいよ」
アスノ「お願いします」
ベル「わかった」
『完全回復』
ベルは椅子に座った3人の前に立ち、両手を前に出して魔法を発動した
すると、ベルの手から黄色い光が溢れ出ていき3人の身体を包み込んだ
3人を包み込んだ光が消えると、3人の欠損していた手足は治り、生まれてから1度も怪我をしたことの無いように痣などが一切ない綺麗な身体に生まれ変わっていた
ベル「良かった、綺麗に治ったね」
ラルナ「ありがとうございます」
ヘレナ「ありがとう」
アスノ「……ありがどう…ございまず」
ラルナとヘレナの2人は涙目になりながらお礼を言って頭を下げ、アスノは泣きながらお礼を言っていた
ベル(泣かれるとどうしたらいいかわかんないよ)
そのままベルはどうしたらいいか分からずに3人が泣き止むのを待っていた
{ベルは困って見ているだけだったが、家事のために買ってきた子達が3人をなだめてくれていたよ}
ベル「とりあえずお金を渡すから君たちの日用品を買ってきてくれるかな?」
アスノ「いいえ、私達は奴隷ですのでそんなことはしなくて大丈夫です」
アスノは手を前に出して拒否しようとした
ベル「いいや、ちゃんと買ってきてね。君たちは僕に買われたんだよ、僕は奴隷を家族だと思っているからちゃんと新品のを買ってきてね、分かった?」
アスノ「……ご主人様がそう言うのでしたら分かりました、行ってきます。皆さん行きましょ」
他の奴隷達「はい」
ベル「じゃあこれを好きなように使って買ってきてね」
ベルは無限収納から白金貨1枚を1人ずつ渡していった
アスノ「こ、ここ、これは多すぎますよ!」
受け取った手を震わせながらとても驚いていた
ベル「いいよ、1人1枚で余ったらそれは君たちのものね」
アスノ「ですが、奴隷に対してこれはさすがに多すぎます」
ちなみにずっと否定しているのはアスノだけ、アスノ以外は目をキラキラさせながら白金貨を見ていた
ベル「そんなこと言ってたら給料どうするのさ」
アスノ「給料まで貰えるのですか!?」
さらに驚いたように聞いた
ベル「当たり前じゃん、この家で働いてもらうんだから給料は当然出すよ」
アスノ「わ、分かりました。行ってきます」
ベル「うん、気をつけてね」
そしてみんなは言われた通りに買い物に向かった
ベル「さて僕は何するかな、家具もあったからやることがない」
ピクシー《では召喚魔法でも使ってみますか?》
ベル《そんなのあるの?》
ピクシー《ありますよ》
ベル《じゃあ待ち時間に色々召喚してみようかな》
ピクシー《ならとりあえず空間魔法を使って別空間でやった方がいいかと》
ベル《分かった》
ベルは空間魔法で空間を開き、その中へと入っていった
ベル《どうすればいいの?》
ピクシー《普通は召喚魔法用の魔法陣がありますが、マスターの場合は魔法の中に入っていますのでどちらでもいけます。ちなみにどちらも効果は変わりません》
ベル《じゃあ最初は魔法陣の方でやってみようかな》
ピクシー《でしたら完全創造で召喚魔法用の魔法陣が書かれた紙を作ってください、それが一番簡単です》
ベル《分かった》
『完全創造 召喚魔法用の紙』
1辺が15cmの正方形の紙に、ギリギリ収まるほどの大きさの魔法陣が書かれたものができあがった
{本来なら手描きしないといけない}
ピクシー《ではその紙に魔力を込めて下さい、込める量が多いとより強い者が召喚されます》
ベル《了解です!》
そしてベルは召喚魔法用の魔法陣に魔力を全力で込めた
その結果、紙に書いてあった魔法陣が地面に移ってどんどんと大きくなり、白い煙と共に大きな真っ白の龍が出てきた
龍「我を呼び出したのはお主か」
出てきた龍が人間の言葉で話しかけてきた
ベル「そうだよ」
龍「フッ…我が貴様のような人間に召喚できるわけなかろう」
ベル「だって仕方ないじゃん、できたんだから」
(言い方的に鑑定されたのかな?)
龍「なぜ我より弱い者と契約しなくてはならんのだ」
ベル(やっぱり鑑定されたっぽいね)
「じゃあ戦ってみる?ちなみに今見たステータスは隠密状態のやつだよ?」
龍「そうなのか、だがこの世界には我より強いものはおらん」
ベル「じゃあやるか」
龍「分かった」
そして戦ったが龍は10秒持たなかった、まぁ当然である
龍「す、すまん。我の間違いだったゆるしてくれ、我はまだ死にとうない」
ベル「じゃあ契約してくれる?」
(一応鑑定しとくか)
[名前] なし
[年齢] 6380
[種族] 神龍
[性別] 女
[職業] 神龍
[レベル] 5975
[HP] 68,385,500,000,000,000/68,385,500,000,000,000
[MP] 
348,300,000,000,000/348,300,000,000,000
[物理攻撃力] 2,257,570,000,000
[物理耐性] 3,483,730,000,000
[魔法攻撃力] 3,999,910,000,000
[魔法耐性] 5,289,530,000,000
[素早さ] 335,400,000,000
[運] 25,000
-----
[称号] 神龍  過去最強の神龍
[魔法] 火  水  風  土  光  聖  龍  空間
[通常スキル]
身体強化Lv10
魔素操作Lv10{魔力操作の上位互換}
気配探知Lv10
魔力探知Lv10
魔物探知Lv10
生命探知Lv10
全属性耐性Lv8
状態異常耐性Lv9
詠唱省略Lv9
無詠唱
飛翔
etc…
[特殊スキル]
龍眼
魔法破壊{格下相手の魔法を魔力を使って破壊する}
人化
全言語理解
ect…
-------
[加護]
龍神の加護Lv10
先代神龍の加護Lv10
龍「分かった」
ベル《ピクシー、どうやったら契約できるの?》
ピクシー《名前をつけると契約できますよ》
ベル《ありがと》
(見た目が白い龍だから……ハクでいいかな)
「じゃあお前の名前はハクだ、これからよろしく」
そう言って笑いかけた
龍「ハクだな…分かった、これからよろしく頼むぞ主殿。それと今後我はどうしたらいいのだ?」
ベル「ハクは人化できるでしょ?それで付いてきて」
ハク「分かった」
そう返事をしてすぐにハクの身体から煙がではじめ、その煙の中から出てきたのは真っ白の髪に紅の瞳をした女の子だった、しかも全裸で
ハク「久しぶりにこの姿になったな」
ベル「そうなんだ………ってお前裸じゃん」
煙を晴らそうと手で払っていたため、ベルはハクが裸なのに気づかなかったようだ
ハル「そらそうじゃろ、我は龍だぞ?人間の服なんて持ってるわけなかろう?」
ベル(服持ってないって、今までどうしてたんだよ)
「そう、なら今から作るから待ってて」
(……この装備と同じにしようと思ったけど、よく考えたらこれ僕しか持てないんだった、仕方ないからランク落とすか)
そしてベルはすぐにハクの服を作った
ベル「はいこれ、ハク専用の服だよ。それ装備としても使えるからね」
ハル「ありがとうなのじゃ」
ハクはその服を嬉しそうに着た
ちなみに鑑定結果がこれだ
ハク専用の装備一式
ランク神器
効果
持ち主登録
破壊不能
温度自動調整
サイズ自動調整
見た目自由変化
気配遮断
魔力遮断
音遮断
神速
水上歩行
空中歩行
自動結界
自動修復
こんな感じだ
ベル「とりあえず他にもいろいろ召喚してみよ」
《ピクシー、召喚するやつを指定して召喚できる?》
ピクシー《はい、マスターなら意識しながら召喚すればできますよ》
召喚対象を指定せずにランダム召喚にすることによって召喚に必要な魔力をかなり節約している、その為対象を指定するとかなりの魔力が必要になり、ほとんどの場合が魔力が足りず召喚できない
ベル《指定してやるとは言ったけど、召喚できるのって何がいるの?》
ピクシー《天使と悪魔と精霊、そしてさっき召喚した龍とその他ですね、その他にはスライムなどの魔物や犬や猫などの動物などが含まれます。その中にも様々なランクがありますね》
ベル《ふーん……でもその他は微妙かな。じゃあまとめて天使と悪魔と精霊を呼び出すか、できるよね?》
ピクシー《はい、ですがその場合魔力を大量に使うので今はマスターしかできません》
召喚魔法は呼び出すだけでも魔力を使う、さらに強さが上位のものならさらに膨大な魔力を要求され、種族を指定して召喚するため追加で魔力が要求され、それを3つ同時にやるため人間にはほぼ不可能に近い
ベル《そうなんだね、じゃあやろ》
「ハク、ちょっと離れててね」
ハル「分かったのじゃ」
そして天使と悪魔と精霊を意識しながら召喚すると、今度は白と黒と黄色の魔法陣が地面に出現し、それぞれの魔法陣から魔法陣と同じ色の煙がでてきた
天使「私を呼び出したのはあなたですか?」
悪魔「我を呼び出したのは貴様か」
精霊「妾を呼び出したのは君かな?」
ベル「3人を呼び出したのは僕だよ、僕と契約してくれる?」
天使「分かりました」
悪魔「分かった」
精霊「いいよー!」
ベル「なんかあっさり……まぁいっか。じゃあ天使の人がウリエル、悪魔の人がハデス、精霊の人がセレナね」
ウリエル「ウリエルですね、分かりました」
ハデス「ハデスか、了解した」
セレナ「セレナね、やったー!」
それぞれ名前を貰い喜んでいるようだった
ベル「呼び出したはいいけど、みんなのランクってどんな感じなの?」
ウリエル「私達みんな神級ですよ」
神級>帝級>超級>上級>中級>下級まである、ハクも無理やりランクをつけると一応神級に分類されるよ
ベル「そうなんだ、みんな知り合いなの?」
セレナ「そうだよ!」
セレナが子供のように元気にそう教えてくれた
ベル「そうなんだ、じゃあみんな自分の部下達は大丈夫?」
ウリエル「私達神級はたまにしか仕事は来ませんので大丈夫ですよ」
ベル「なるほど、じゃあ一応聞くけどみんなって僕の本来のステータスって見られる?」
ウリエル「見られませんね」
ハデス「見えんな」
セレナ「見えないよー」
ハク「妾も見られんのじゃ」
ベル「じゃあ見る?」
ウリエル「はい、私達神級をまとめて呼び出すのです、ご主人様のステータスが気にならないはずがありません」
ハデス「そうだな、気になる」
セレナ「うん、見たい!」
ハク「妾も気になるのじゃ」
ベル「じゃあ見せるね」
『ステータスオープン』
ステータス
[名前] ベルド・アスク・シルフロート
[年齢]5
[種族] 無限絶超越創焉覇輪廻神主
[性別] 無限絶超越創焉覇輪廻神性
[職業] 無限絶超越創焉覇輪廻神主
[レベル] ---
[HP] ∞
[MP] ∞
[物理攻撃力] ∞
[物理耐性] ∞
[魔法攻撃力] ∞
[魔法耐性] ∞
[素早さ] ∞
[運] ∞
-----
[称号] 転生者  無限絶超越創焉覇輪廻神主  無限を超越し超えた者  真の支配者  元使徒  人にして神になった者  最高神  加護を与える者
[魔法] 無限絶超越創焉覇輪廻神主之摂理
[通常スキル]
無限絶超越神覚醒Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻剣神Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻闘神Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻魔法神Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻体術Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻神主之思考Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻神主之神威Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻神主之時空之支配者Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻神主之時空之封印Lv-
神眼・∞Lv-
鑑定・∞Lv-
隠蔽・∞Lv-
ステータス補正無限絶超越創焉覇輪廻神Lv∞[倍数変更可能]
生死魔法[即死魔法  蘇生]
制限
取得経験値∞倍 [倍数変更可能]
必要経験値∞[初期値0.00000000001][必要数変更可能]
完全創造Lv-
完全無効
念話
完全掌握
完全支配 
縮地
瞬間記憶
絶対記憶
[固有スキル]
無限絶超越スキル神覚醒Lv-
全魔法
全武器
全知
無限の成長
[加護]
無限絶超越創焉覇輪廻神の加護Lv∞
ウリエル「え!」
ハデス「なにっ!」
セレナ「え!」
ハク「これは!」
ベルのステータスを見てみんな固まってしまった
ベル「ま、この反応は当たり前か」
そして数分後、4人はそれぞれの顔を見合わせて一斉に膝まずいた
ハデス「貴方様は噂の無限絶超越創焉覇輪廻神様でしたか、数々の無礼申し訳ありません」
先程までとても偉そうに話していたハデスがとても礼儀正しくなった
ベル「全然いいよ、それよりその噂って何?」
ウリエル「創造神様がこう仰っていました、儂らより強い神が生まれたから気をつけてね、全神々が力を合わせても勝てないから、と」
ベル「そうなんだ。僕に何もしてこないなら敵対はしないからそんなに畏まらなくていいよ」
ウリエル「ありがとうございます」
ハデス「ありがとうございます」
セレナ「ありがとうございます」
ハク「ありがとうなのじゃ」
ベル「とりあえずみんな家に帰ろう」
ウリエル「はい!」
ハデス「はい!」
セレナ「うん!」
ハク「わかったのじゃ!」
すぐにこの空間を出て屋敷へ向かった
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コメント
KaZu.初心者【現在】
ハクって多いな名前つけるの笑
エルナ・アストル
誤字ですね、指摘ありがとうございますm(_ _)m
ノベルバユーザー491940
nownameって何やねん
エルナ・アストル
ベルドなんだから移動最中に治癒魔法くらい簡単にできたりするよ
ノベルバユーザー421255
身体が欠損してんのにどうして買い物行けるん?ww
あれ、治したっけ?w