やはり、創造神の加護はチートでした
58話 ダンジョン攻略⑤
警告!!食事中の人は絶体に見ないでください。気分を害して美味しい料理を食べずに終わってしまう可能性があります。最悪の場合、トイレに直行し戻してしまう可能性もあります。十分考えてから下にスクロールしてください。責任は取りません。
  レオンは階段を降りていくほど、その先の魔物達の強さが大きく違うことをひしひしと感じていた。魔の森で例えるなら入口辺りの魔物から中腹あたりまで来た感じだ。
  あまり強く感じないかもしれないが、そもそも魔の森の入口の魔物1匹だけでB~Aランクぐらいの強さはある。
  レオンにとってはそのランク帯の魔物を倒すことは苦ではないがまだ31階層だ。この先進むにつれ当然魔物の強さも上がるだろう。
  レオンはもう一度気を入れ直して階段を下り切った。
  そして1匹目の魔物を見た時に驚いた。
(Lv1065のミノタウロス……。さっきのボスの2倍のレベル…)
  その事に驚いている間にミノタウロスが迫ってきた。スピードも段違いに速く咄嗟のことで初撃を食らってしまった。
(いてて……。さっき気を入れ直したばかりなのにな。少し本気で行かないと自分の身が危ういね)
  そしてレオンは1度深呼吸をし、目の前にいるミノタウロスとは比べ物にもならない速さでその首を落とした。
  そのミノタウロスを倒した瞬間に次のミノタウロスが4匹出てきた。そして仲間の死体を見つけそれに警戒し戦闘態勢を取ってきた。
  これにレオンはさっきと同じようにスピードを生かした戦い方でミノタウロスの首を4つ切り落とした。
  そして騒ぎを聞きつけたのかまた別のミノタウロスが出てきた。
(きりがないな)
  そしてレオンは疾風のごとくその場を駆け抜け、すれ違いざまにミノタウロス達を狩っていった。
  途中にミノタウロス達が軍隊のように構えていたが、それもお構いなく魔法で蹴散らした。
  気づいた時にはレオンの後ろにいくつものミノタウロスの死体があった。それを目の当たりにしてレオンは思った。
(あ、アイテムボックスに入れるの忘れてた)
  そしてレオンは近くにあった15匹の死体をアイテムボックスに入れた。
  そうして力を少し出したレオンは3分かからず31階層を抜けた。
  32階層も同様に抜けていった。やはり魔物の強さが若干強くなるだけでそこまでの変化はないようだ。区切りのいいところに来ると大幅に強くなっていくという感じらしい。
  そうしてレオンは怒涛の勢いで各階層を踏破して行きあれから15分かからず35階層をクリアした。
  36階層からはレオンの予測した通り魔物のレベルが一気に上がった。
(Lv1860か。そろそろもう少し力を出していこうか)
  そうしてミノタウロスの時の2倍ぐらいの力を目安に強化し敵を倒していく。
  因みに相手の魔物はワームやキャタピラーなどと言った昆虫系が多かった。とても気持ち悪い。そのせいか上の階層よりも速く抜けることができた。
  途中に蜘蛛みたいな魔物が糸で行く手を阻んでいたが容赦なく焼滅させた。
  そしてまたレオンはあることに気づいた。
(またアイテムボックスに入れるの忘れた。……まぁ気持ち悪いしいいか)
  実際は蜘蛛の吐いた糸などはとても丈夫で高級品として扱われているが、今のレオンに取っては、素材よりもこの気持ち悪さから一刻も速く抜け出したいということの方が大きかった。
  そして37階層を抜け38階層に入った時遂にそいつは出てきた。
(…ゴキブリ……。大きいな…しかもLv2640…。前世であれだけ嫌われていただけはあるな)
  とそんな見当違いのことを考えつつ。即焼滅させ、3mはあるだろうその姿は一瞬で消えた。やはりこういう時の炎属性魔法は有益だ。
  だがレオンは忘れていた。
  みんなさんも聞いた事あるだろう。
  やつが1匹いたら100匹いると思え、という言葉を。
  その言葉の通り3mほどの体を持った大量のやつが姿を現した。
(…………)
  レオンも絶句してしまった。何せ自分の身長の2倍ぐらいあるやつが100匹いるのだ。
  そしてレオンは今までにないスピードと威力で辺り構わず魔法を放っていった。
  それを避けきれず一瞬で炭になったやつもいれば、飛んで避けたやつもいる。それもレオンは撃ち漏らすことなく炭にしていった。
  結局あの100匹は嫌われているという理由でレオンが動き出してから10秒以内で全滅した。
(……気持ち悪かった。これはトラウマ確定かもしれない……)
  そう憂鬱になりながら38階層を抜けた。
  続く39階層の魔物達はさっきのに比べたらだいぶ可愛らしく思えるものばかりだった。幼虫みたいなやつも白く丸っこくて愛着が湧きそうだ。何しろ100匹で襲ってこない辺り評価ポイントが高い。
  だが魔物は魔物なので消し炭にしていった。ついでにさっきのストレス発散も兼ねて豪快に蹴散らしたことを付け加えておく。
  そして39階層もクリアし40階層に入った。
  道中の魔物達はさっきと大して変わらなかったので39階層の魔物同様、派手に蹴散らしていった。
  そして扉の前に来たレオンは、今までの魔物達とは違い中から強い威圧を感じた。
  確実に今までの魔物達とは別格だと感じたレオンは今の力の2倍の力を引き出した。
  今のレオンには下級神ぐらいなら戦えるほどの力はあるだろう。
  そして準備が整ったレオンは1歩踏み出し扉を開けた。
  レオンは階段を降りていくほど、その先の魔物達の強さが大きく違うことをひしひしと感じていた。魔の森で例えるなら入口辺りの魔物から中腹あたりまで来た感じだ。
  あまり強く感じないかもしれないが、そもそも魔の森の入口の魔物1匹だけでB~Aランクぐらいの強さはある。
  レオンにとってはそのランク帯の魔物を倒すことは苦ではないがまだ31階層だ。この先進むにつれ当然魔物の強さも上がるだろう。
  レオンはもう一度気を入れ直して階段を下り切った。
  そして1匹目の魔物を見た時に驚いた。
(Lv1065のミノタウロス……。さっきのボスの2倍のレベル…)
  その事に驚いている間にミノタウロスが迫ってきた。スピードも段違いに速く咄嗟のことで初撃を食らってしまった。
(いてて……。さっき気を入れ直したばかりなのにな。少し本気で行かないと自分の身が危ういね)
  そしてレオンは1度深呼吸をし、目の前にいるミノタウロスとは比べ物にもならない速さでその首を落とした。
  そのミノタウロスを倒した瞬間に次のミノタウロスが4匹出てきた。そして仲間の死体を見つけそれに警戒し戦闘態勢を取ってきた。
  これにレオンはさっきと同じようにスピードを生かした戦い方でミノタウロスの首を4つ切り落とした。
  そして騒ぎを聞きつけたのかまた別のミノタウロスが出てきた。
(きりがないな)
  そしてレオンは疾風のごとくその場を駆け抜け、すれ違いざまにミノタウロス達を狩っていった。
  途中にミノタウロス達が軍隊のように構えていたが、それもお構いなく魔法で蹴散らした。
  気づいた時にはレオンの後ろにいくつものミノタウロスの死体があった。それを目の当たりにしてレオンは思った。
(あ、アイテムボックスに入れるの忘れてた)
  そしてレオンは近くにあった15匹の死体をアイテムボックスに入れた。
  そうして力を少し出したレオンは3分かからず31階層を抜けた。
  32階層も同様に抜けていった。やはり魔物の強さが若干強くなるだけでそこまでの変化はないようだ。区切りのいいところに来ると大幅に強くなっていくという感じらしい。
  そうしてレオンは怒涛の勢いで各階層を踏破して行きあれから15分かからず35階層をクリアした。
  36階層からはレオンの予測した通り魔物のレベルが一気に上がった。
(Lv1860か。そろそろもう少し力を出していこうか)
  そうしてミノタウロスの時の2倍ぐらいの力を目安に強化し敵を倒していく。
  因みに相手の魔物はワームやキャタピラーなどと言った昆虫系が多かった。とても気持ち悪い。そのせいか上の階層よりも速く抜けることができた。
  途中に蜘蛛みたいな魔物が糸で行く手を阻んでいたが容赦なく焼滅させた。
  そしてまたレオンはあることに気づいた。
(またアイテムボックスに入れるの忘れた。……まぁ気持ち悪いしいいか)
  実際は蜘蛛の吐いた糸などはとても丈夫で高級品として扱われているが、今のレオンに取っては、素材よりもこの気持ち悪さから一刻も速く抜け出したいということの方が大きかった。
  そして37階層を抜け38階層に入った時遂にそいつは出てきた。
(…ゴキブリ……。大きいな…しかもLv2640…。前世であれだけ嫌われていただけはあるな)
  とそんな見当違いのことを考えつつ。即焼滅させ、3mはあるだろうその姿は一瞬で消えた。やはりこういう時の炎属性魔法は有益だ。
  だがレオンは忘れていた。
  みんなさんも聞いた事あるだろう。
  やつが1匹いたら100匹いると思え、という言葉を。
  その言葉の通り3mほどの体を持った大量のやつが姿を現した。
(…………)
  レオンも絶句してしまった。何せ自分の身長の2倍ぐらいあるやつが100匹いるのだ。
  そしてレオンは今までにないスピードと威力で辺り構わず魔法を放っていった。
  それを避けきれず一瞬で炭になったやつもいれば、飛んで避けたやつもいる。それもレオンは撃ち漏らすことなく炭にしていった。
  結局あの100匹は嫌われているという理由でレオンが動き出してから10秒以内で全滅した。
(……気持ち悪かった。これはトラウマ確定かもしれない……)
  そう憂鬱になりながら38階層を抜けた。
  続く39階層の魔物達はさっきのに比べたらだいぶ可愛らしく思えるものばかりだった。幼虫みたいなやつも白く丸っこくて愛着が湧きそうだ。何しろ100匹で襲ってこない辺り評価ポイントが高い。
  だが魔物は魔物なので消し炭にしていった。ついでにさっきのストレス発散も兼ねて豪快に蹴散らしたことを付け加えておく。
  そして39階層もクリアし40階層に入った。
  道中の魔物達はさっきと大して変わらなかったので39階層の魔物同様、派手に蹴散らしていった。
  そして扉の前に来たレオンは、今までの魔物達とは違い中から強い威圧を感じた。
  確実に今までの魔物達とは別格だと感じたレオンは今の力の2倍の力を引き出した。
  今のレオンには下級神ぐらいなら戦えるほどの力はあるだろう。
  そして準備が整ったレオンは1歩踏み出し扉を開けた。
コメント
くあ
危なかったーっ
渋神ゲンゴロウ団員(カボタン騎士団)
とても面白いです!更新期待してます!
ノベルバユーザー304592
本当に面白い!
応援してます!!
りゅーくん
とても面白いです!
これからも頑張ってください!
新!おバカな死神
面白いので、続きが気になってます!
早く更新してください!
楽しみにしてます!