やはり、創造神の加護はチートでした
3話 チセ
  「?!」
  俺は感じた違和感を確かめるため、くまなく自分の体を調べた。
(まさか幼児?!)
《はい。そうですマスター。マスターは転移ではなく転生なされたのです。》
《誰?!》
《私は全知です。マスターが所有しているスキルです。》
  神様がほとんど答えてくれるだろう、とか言ってたけど本当に答えてくるとは……。それよりも、自分のこと全知とか言ってたな……。
《ねぇ、君に名前ってあるの?》
《いえ、スキルの名称として全知と言われているだけで、特にはありません。良ければマスターの好きなように呼んでください。》
  んーそうだなぁ。全知に因んだものがいいよなぁ。んー、じゃぁ、チセにしよう!理由は漢字で書いた時、知世ってなるし。
《それじゃこれから君のことは、チセって呼ぶね。》
《はい!これからよろしくお願いします。》
《うん!こちらこそよろしくね、チセ。》
  うん、我ながらなかなか良い名前を付けた思うな。
  そういえば忘れてたけど、ここってどこだろう?
《早速なんだけどチセ。》
《はい!なんでしょうマスター?》
《ここってどこだか分かる?》
《はい、ここはオルマリア王国の王都です。マスターが住まわれている家の場所は王都の東側の平民街です。因みにですが、この国は種族間での差別が無く、多くの種族が暮らしています。比較的治安が良い国ですので、安心して暮らせると思いますよ。》
《そうなんだ。ありがとう、チセ。》
《いえいえ、いつでもお呼びください。》
  いやぁ、この国に転生できて本当によかった。後で聞いたところによると、この国ほど平和な国はないという。治安も良いし、商業も盛んらしい。神様に感謝しなくちゃな。
  そんなこんなで、5分ぐらいたっただろうか。
コンコン    急に扉が開かれた。
「レオン。起きていたのね。」
  入ってきたのは、美人で母性に溢れる女性だった。そして、確かに自分の方を向き、柔らかな笑みを浮かべ、レオンと言った。
(レオン?自分の名前かな?)
  その予想は合っていたようだ。
  その後、チセに聞いて分かったことがいくつかあった。母の名前はオリビア(21歳)、父の名前はアレン(23歳)と言うらしい。2人は一緒に魔道具の店を出していて、なかなか儲かっているらしい。そして、俺は丁度半年前に生まれたらしい。
(そりゃそうだよな、平民の家にしてはなかなか大きいと思ったよ。)
  そういえばなんか忘れてるような……
こんにちは雪です!
まだ3話ですが末永くお願いします。
それでですが、今回チセが登場したので会話表現について少し触れておこうかと思います!
「」・・・これは実際に口に出す時です!
()・・・心の中で思ったこと(言ったこと?)です!
《》・・・今のとこは、チセとの会話です!
これから多少変更する場合があるかもしれませんがご了承ください。
今回も読んで頂きありがとうございます!
コメント、お気にいり是非してください!
それでは!
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キャベツ太郎
()「」《》の説明くれたのは嬉しみ