狂ったように溺れさせてよ。

成瀬瑛理

壁越しに切なさと吐息。

――兄は隣の部屋で自分の下半身を触って自慰行為をしていた。私は壁越しでそれを聞きながら、自分の熱くなった下半身を触りながら指を二本、自分の中へといれて下半身を厭らしく弄んだ。クチュクチュと音をさせながら、私は壁越しで兄の厭らしく奏でている音を聞きながら、私はベットの上で体を熱くさせながら興奮した。
 

 「アッ…ウ…ン!」

 
 私は体を快感で感じさせながら、酔ったように自慰行為に没頭した。激しく厭らしい音をたてながらオナニーを続けた。それが私の密かな楽しみであり、いけない秘事だった。そして、二本じゃ我慢出来なくなり。中にもう一本指を入れた。

 熱くなった所に指を三本奥までいれると、私はヨダレを垂らしながらビチャビチャと、音をたてながら激しく摩擦を繰り返した。そして、中でヒクヒクと痙攣すると入り口から厭らしい蜜が溢れ出た。

 絶頂に達しながら私は何度でもイく。その繰り返しに酔いながら何度でも。まるで何かにとり憑かれたように、体を痙攣させながら、布団の上でのけ反った。

 アソコを弄った手は汁まみれになったが、私は切ない吐息をしながら唇を噛み締めると、思わず出そうになる声を手で圧し殺した。そして、隣の部屋で兄が自慰行為をしている事を頭の中で厭らしく想像するとまた体が急に熱くなった。

 私はまるで淫乱な女になったようになると、壁越しに耳をすませて、兄が厭らしく音をたててる音を聞きながら、本能的に興奮し続けたのだった。




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