一万の聖剣を持つ精霊
クエスト
俺とイルミナは今、ギルドに来ていた。イルミナのギルドカードを作るついでにクエストを見ていこうとなった。
小さな方の村だけあって、危険なクエストが少なかった。
「あまりやりたいクエストは無いな」
「でも、何かしないとお金貰えないですよ」
「そう言ってもなぁ…いちよう俺、結構持っているぞ」
そう、持っているのだ。フォレストウルフは結構珍しいらしく、ギルマスが結構な額で買い取ってくれた。きっと、これかの事も考えてのことだろう。
「すいません、リョーマさんとイルミナさんですか?」
「ひゃ、ひゃい!なんでしゅか!?」
「落ち着けイルミナ。はい、そうですが何か?」
「ギルマスがお呼びですのでお越しになって貰えますか?」
ギルマスが?一体なんだ?
「おお、来てくれたか」
「こっ、こんにちは」
「こんにちはです、ギルマス。今日は何の用ですか?」
「今日は君達にこちらのクエストをやってもらいたい」
ギルマスが見せてきたのは一枚のクエスト用紙だった。
「クウィーンタランチュラの討伐?リョーマ、クウィーンタランチュラって何?」
「ハッハッハ、そこは私が教えよう、クウィーンタランチュラとは全長7メートルの大型の魔物でな、そいつ自体はあまり強くないんだが、結構厄介な魔物でな。そいつのせいで町が一つ滅んだ事があるくらいだ」
「それって結構ヤバいんじゃないんですか...?」
「ああ、非常にまずい」
俺も本で読んだことがある。クウィーンタランチュラは繁殖力が高く、洞窟などに巣を作り、およそ最大二百体程のクモ型の魔物を配下にするらしい。
「なるほど、それを俺たちに?」
「そうだ、この村は人で不足でね。まだ発表してないからやってくれないか。もちろん報酬は沢山出す。あと、君達に有力かもしれない情報もね」
あまり乗り気ではないが情報も気になる。それに、イルミナがこちらを見て目で訴えてくるんだ。やるしかないのか…。
「はぁ...わかった、やるよ」
「ありがとう、何か必要になるものはないか?出来るだけ用意出来るぞ」
「いや、いい。すぐに片付けてくる。場所だけ教えてくれ」
俺とイルミナは、明日討伐に行くことにして宿に戻ることにした。
小さな方の村だけあって、危険なクエストが少なかった。
「あまりやりたいクエストは無いな」
「でも、何かしないとお金貰えないですよ」
「そう言ってもなぁ…いちよう俺、結構持っているぞ」
そう、持っているのだ。フォレストウルフは結構珍しいらしく、ギルマスが結構な額で買い取ってくれた。きっと、これかの事も考えてのことだろう。
「すいません、リョーマさんとイルミナさんですか?」
「ひゃ、ひゃい!なんでしゅか!?」
「落ち着けイルミナ。はい、そうですが何か?」
「ギルマスがお呼びですのでお越しになって貰えますか?」
ギルマスが?一体なんだ?
「おお、来てくれたか」
「こっ、こんにちは」
「こんにちはです、ギルマス。今日は何の用ですか?」
「今日は君達にこちらのクエストをやってもらいたい」
ギルマスが見せてきたのは一枚のクエスト用紙だった。
「クウィーンタランチュラの討伐?リョーマ、クウィーンタランチュラって何?」
「ハッハッハ、そこは私が教えよう、クウィーンタランチュラとは全長7メートルの大型の魔物でな、そいつ自体はあまり強くないんだが、結構厄介な魔物でな。そいつのせいで町が一つ滅んだ事があるくらいだ」
「それって結構ヤバいんじゃないんですか...?」
「ああ、非常にまずい」
俺も本で読んだことがある。クウィーンタランチュラは繁殖力が高く、洞窟などに巣を作り、およそ最大二百体程のクモ型の魔物を配下にするらしい。
「なるほど、それを俺たちに?」
「そうだ、この村は人で不足でね。まだ発表してないからやってくれないか。もちろん報酬は沢山出す。あと、君達に有力かもしれない情報もね」
あまり乗り気ではないが情報も気になる。それに、イルミナがこちらを見て目で訴えてくるんだ。やるしかないのか…。
「はぁ...わかった、やるよ」
「ありがとう、何か必要になるものはないか?出来るだけ用意出来るぞ」
「いや、いい。すぐに片付けてくる。場所だけ教えてくれ」
俺とイルミナは、明日討伐に行くことにして宿に戻ることにした。
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コメント
ノベルバユーザー318179
脱字が目立つ
ネコの肉球
ギルドマスターなのかギルマスなのかギルド長なのか固めてくれ....