一万の聖剣を持つ精霊
訪問者<人族 > Ⅱ
早速聖剣を作った。
より鋭く、より固く、より綺麗にイメージをして。俺の腕が切り落とされた時と同じくらい鋭く。
「ふん、何をしているか知らねえが終わりだ。死ね」
そして、相手は剣を俺目がけて振り下ろした。
次の瞬間、飛んだのは相手の頭だった。そう、俺はギリギリ聖剣を創るのに成功したのだ。
「おい、兄貴が殺られたぞ!」
「お前ら、に、逃げろー!」
頭を倒されたからか、他の六人は蜘蛛の子を散らすように逃げていった。
「ふぅ、死ぬかと思った...」
この世界に来て初めての戦闘だったがギリギリ勝てたようだ。やはりステータスが低くても侮ってはいけないな。腕も自己再生でなんとか治りそうだ。
「しかし、初めて聖剣を創るの成功したな」
俺が創った聖剣は相手と同じ双剣型の聖剣だ。スピードに特化していたのでギリギリ相手の首を取れた。
「これは大事に保管するか」
そんな事を考えていると聖剣が砕けた。
「...は?」
戦闘中もそうだが、なんで砕け散る?そう思い、俺のステータスを見た。
================
リョウマ
種族:上位精霊族
体力:4500
攻撃:8000
防御:5000
魔力:unknown
<スキル>
言語理解
創造(聖剣特化
魔力感知LvMAX
収納LvMAX
精錬Lv9
<アビリティ>
全属性
神眼
自己再生
諸刃の剣 new
================
ん?諸刃の剣って何?
そう思い、神眼で見てみた。
================
<諸刃の剣>
戦闘に使った剣は少しの間全ての力が引き出される。ただし、時間が経つとその剣は力を使い切り消滅する。(対象は自分のみ)
================
なんて面倒なアビリティなんだ。そりゃあ聖剣も消滅しますわ。
「そうなるんだったら、剣を創り、収納スキルに溜めておきますか」
収納スキルは自分の魔力量でしまえる量が変わるらしい。まあ、俺ほとんど魔力無限だけど。
そうして、俺は聖剣創りに入ったのだった。
より鋭く、より固く、より綺麗にイメージをして。俺の腕が切り落とされた時と同じくらい鋭く。
「ふん、何をしているか知らねえが終わりだ。死ね」
そして、相手は剣を俺目がけて振り下ろした。
次の瞬間、飛んだのは相手の頭だった。そう、俺はギリギリ聖剣を創るのに成功したのだ。
「おい、兄貴が殺られたぞ!」
「お前ら、に、逃げろー!」
頭を倒されたからか、他の六人は蜘蛛の子を散らすように逃げていった。
「ふぅ、死ぬかと思った...」
この世界に来て初めての戦闘だったがギリギリ勝てたようだ。やはりステータスが低くても侮ってはいけないな。腕も自己再生でなんとか治りそうだ。
「しかし、初めて聖剣を創るの成功したな」
俺が創った聖剣は相手と同じ双剣型の聖剣だ。スピードに特化していたのでギリギリ相手の首を取れた。
「これは大事に保管するか」
そんな事を考えていると聖剣が砕けた。
「...は?」
戦闘中もそうだが、なんで砕け散る?そう思い、俺のステータスを見た。
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リョウマ
種族:上位精霊族
体力:4500
攻撃:8000
防御:5000
魔力:unknown
<スキル>
言語理解
創造(聖剣特化
魔力感知LvMAX
収納LvMAX
精錬Lv9
<アビリティ>
全属性
神眼
自己再生
諸刃の剣 new
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ん?諸刃の剣って何?
そう思い、神眼で見てみた。
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<諸刃の剣>
戦闘に使った剣は少しの間全ての力が引き出される。ただし、時間が経つとその剣は力を使い切り消滅する。(対象は自分のみ)
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なんて面倒なアビリティなんだ。そりゃあ聖剣も消滅しますわ。
「そうなるんだったら、剣を創り、収納スキルに溜めておきますか」
収納スキルは自分の魔力量でしまえる量が変わるらしい。まあ、俺ほとんど魔力無限だけど。
そうして、俺は聖剣創りに入ったのだった。
コメント
ノベルバユーザー261754
そーれな
ナナシ
精霊って性別無いんですかね