rainytale

いろしゅけ

rainytael 本当の始まり5

夢のことは置いておこうか。
今日はちょっと買い物に行こうと思う
デート...かな。色々買うものあったし
 
「準備できたー?」
「うん!できたー!」
「ん、じゃあ行こうか」 
「はーい」
 
ふと、俺は彼女レインを見てみた。レインはいつもよりちょっと楽しそうな表情かおをしていた。
楽しそうでなにより…。
俺はドアノブをひねり、ドアをゆっくり開けた。
ショッピングモールはここから徒歩15分ほど。
いくらスタミナはなくてもそれぐらい歩ける…だろう。




ショッピングモールに到着。
「何買いたい?」
「んー、僕はシアンと一緒なら何処でもいいよ!」
「そっ、そうか…」
だからモテるんだよお前…




それから俺とレインは買い物をした
ぬいぐるみを買ったり、お菓子を買ったり…そして最後に洋服店に足を運んだ。

「レインに服プレゼントしたげる。好きなの選んでいいぜ」
「ほんと?やったぁ!」
まあは服とかそんな興味ないからな…俺は店の外に設置されているソファに座り込んだ。

数十分後、レインは嬉しそうな顔でこっちに向かってきた。
「いいのあった?」
「うん!ありがとうね!」
「ん、また今度来ようか。」
「やったー!!」
そして隣に置いていた買い物袋を持って、俺らはショッピングモールから出た。
 
『…この幸せな時間がずっと続けばいいのに』

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