神王のスローライフまで

グランアース

第3章第2話  王族と合流



今回も長いです

それではどうぞ









間もなく、中枢都市ラベールに到着する。

中枢都市ラベールは、王都には劣るが王都を除くと一番の人口、衛兵数、総面積、商業、治安なが良い都市である。


俺達の地球での日本国内では、大阪である。

ちなみに、おれたちの時代では、大阪府は大阪都になっていて、東京都よりも近未来都市である。
また、近未来都市での世界最先端でもある。

例えば、ドラ〇もんの映画で出てきた未来の車が走っていたり。(道路は空に浮かんでいる。)全ての店が24時間営業で、夜は人工知能(AI)が担当している。

燃料は石油を止めエネルギー革命で、新しいエネルギー、ノバエナジー(ポルトガルで発見された、個体エネルギー)を使っている。

ノバエナジーは、全ての機械を一リットルで一日稼働させることができる。


「はぁーー、やっと到着したねりゅうくん。」

と、大きく息を吐く華楓。
相当疲れたのだろう。

「取り敢えず、王族に挨拶してからだったら寝たも良いから。もう少し頑張ろう?」


「龍一~。私も疲れました~。」

今度はリルも話してきた。
いやっ、だからっておんぶしてはないだろう

「いや、頑張ろう?リル。もう少しだから。」

と、声をかけてもやはりしんどそうである。やっぱり精神的にきついのだろう。

それと、婚約者だから甘えたいのだろうけど公開されてないからね?

どうしようか。

「取り敢えず、ラル。リルを運んでくれない?」


「わかりました。ほら、リルフィア様。」


「えぇー、龍一~。」


「我慢しろ。後でひとつお願い事を聞いてあげるから、なっ?」

なんか、子供をあやしてる気分だな。

「むぅ~。絶体だからね。」

可愛い...... 。
リルってたまに幼児退行することがあるからそこがとても可愛い。

もちろん華楓も可愛いし、綺麗だし、俺の事を良く理解してくれてい。
他にも、色々あるけど話していったら視線が殺気に変わりそうだから止めておく。
そこに俺は、惚れている。


「あっ!そこにおられましたか龍一様。王太子様がお呼びされています。将軍様は先に向かわれています。」


「ああ、ありがとうございます。リルと華楓はどうする?」

「い、行くよ~。」

「私も行きます~。」

「無理しなくて良いよ?」

「だ、大丈夫です!ねっ?華楓。」

「うん!大丈夫。」

「そう?じゃあいこうか。」


















「レオナード様、他の皆さま方。ご無事でしたか。」

と、将軍が言う

「ああ、ありがとう。私達は大丈夫だったよ。お父様のお陰だけど...... 」

「お悔やみ申し上げます。今は、王都にいる憤怒の魔王を倒すことを目的にしましょう。」

「ああ、そのためにもよりいっそう奮闘してくれ。」

「はっ!」

「すまないが、リード将軍は席を外してくれないか?作戦会議は明日にしよう。兵達も疲れたであろう?」

「はっ!では、そうさせていただきます。失礼します。」

あの人、リード将軍って言うんだ。
あの人自己紹介してなかったよな。

「はぁ、これで家族でゆっくりと話せるね。」

「お久しぶりですお兄様。ご無事で何よりです。」

「リルも龍一殿も華楓殿も元気そうだな。」

「はい。」

レオナード王子は辛いだろうに。すごいな。

「取り敢えず、龍一殿にはあの魔王。憤怒の魔王を倒してほしい。そしたら、世界に宣伝、公開できるだろう?」

ちなみに、リルのお母さんリアスシアさんを助けて婚約話に成った後にに王族の皆さんと話していたから大丈夫である。

「そうですね。まあ、死なない程度に頑張ろうと思います。」

「あれ?以外に動じないんだね?」

「いえ、動じますよ。それもかなり怖いです。ただ、華楓やリルもラルもいますからね。このチームならば倒せますよ。例えどんな敵でも。」

「......すごいね。もう、そんなに信頼してるんだ。安心したよ。これだったらリルも安心できるだろう。」

と、レオナード王子が話をまとめたら

「龍一様!!」

と、カレン第1皇女が飛び込んで来た。

さすがに驚いて、変な声が出てしまった。

「カレン皇女様?!」

「はいっ!お怪我はありませんか?戦争に向かわれたそうで...... 」

あれ?カレンってこんな性格だったっけ?
もうちょっと、こう何て言うか...... そんな感じだったと思うけど。























コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品