神王のスローライフまで
第二章第25話 奪還作戦6
「怯むな!魔動部隊、攻撃開始!
歩兵部隊、魔動部隊を援護せよ!」
現在、戦争中である。
あの後、朝日が上り昼前に出陣。
ヘルステイン王国、ラリティア王国の連合軍計十二万人の大部隊だ
ちなみに、この戦争で、新しい魔法を使ってみようと思う。
まあ、完全にオリジナル魔法だが。
「魔動部隊、防御壁展開!」
よし、これで味方には被害がでなくなる。
「今から、魔法を使うので耐えてください。」
もちろん、クラスメイトも混じって展開している。
今回は、自分達の世界の言葉で魔法を放つ
今回は英語だ。
まあ、俺達が意識したらしゃべれるからな
よし!
『空間指定 威力激減
Coulomb force disappears  』
[キュウイン、ピカッ。ヒュン、ヒュン、ドコオオオオオオオオン]
あっ、やべ!
やり過ぎた。取り敢えず、この魔法は強敵以外に使わないでおこう。
『魔法防御壁、全力展開!』
はい、ちょっとバガな行動したと思う。
もう、人を殺してしまうのはなれてしまった。
慣れって怖いと思う。ホントに。
だが、慈悲という言葉があるだろ!
これは、ヤバイ。
力をみせつけすきだ。
逆に恐怖の対象になる。
それよりも、もう少し考えればこんなことになるのは理解できたはずだ。
一つの大地に向かって、天文学で起きると理論されるのをいくら縮小したとしても危険はかわりない。
辺りは、焦土になった。
所々は完全に溶けている。
何がって、地面がだ。
こんなことになっても俺達の部隊は無事だ。魔動部隊やクラスメイトが張った防御壁に俺が、後ろに重ね掛けをした。
勿論、とっさにリミッターを解徐した。
どれくらい解除したのかは覚えてない。
「............おおう、神よ 」
「勇者じゃない、神だ。」
「あれ?あいつ龍一か?」
「神だ!まさに神の見技だ!」
「われらに、神のご加護あれ!」
あ、あれ?
なんか、恐怖どころか神として、崇めてないか?
クラスメイトは、俺のことを偽物だと思ってる。
華楓は、ヤバイ。
なんか、怖いよ。ばれたよな完全に。
ああ、こんな実験しなければよかった。
ラルは、
「流石です、神王様!」
「うわぁ!」
「かっこよかったです!」
「いや、やり過ぎただけだし。っか、キアラはなんで止めなかった!」
ー..............................ー
「返事がない。」
「あっ、龍一様。華楓様達が近づいて来ました。頑張って下さいね。」
「あっ、こら、逃げるな!」
「いえいえ、私は生き残りがいないか見てきます。」
「逃げる気だろ!」
「ふふふ、頑張って下さい。」
「いやああぁぁぁぁ!」
「りゅうくん、後で私の部屋に来てね」
「...... はぃ。」
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