第二章第１９話　　　情報公開

すみません、本当に今週までは３日に１話です。
来週からは元に戻せると思います。

さて、１度ここでまとめよう。

まず、ヘルステイン王国は元々王国だったが革命により、半王国、半共和国となった。

この革命により、現在まで国民院と呼ばれるこの場所で新しい国王を王族の中から選ばれる。

これをよろしく思っていない、第３王子は反乱を起こした。
これにより内戦が勃発した。

一方第二王子は今の制度に賛成派であり、国民からの支持も高い。

今回の国王選出で新たな国王になるのではないかと思われたぐらいだ

今回の内線の賛成派のトップが第二王子である。

ちなみに第一王子は話の内容では、すぐに第３王子の軍の者に暗殺された。

芸術などに秀でている。

ラリティア王国はラリティア王国の第３王女リルフィアが第二王子の部下に襲撃されたことを証拠として、介入しようとしている。

表向きはこうだが、裏ではヘルステイン王国と、同盟を出すカードがほしいこと。
また、ヘルステイン王国の隣の国の帝国の進出を防止するため、である。

さてと、簡単にまとめたから話の内容に戻るとしよう。

俺は今、国王に呼び足されている。

というか、クラスメイト全員と貴族などが呼ばれている。

と思ったら、宰相の人が出てきた。

「皆さんに対しての不満は他でもない。そう、ヘルステイン王国のことについてだ。
おのおの、"自分も知っている"とか言う人もいるだろうがな。」

「今回、ヘルステイン王国に向かっていた勇者達を先日お迎えいたしました。
帰還なさった理由は、内戦が起きたからでありました。
しかし、お迎えしたときはヘルステイン王国の軍隊に襲撃されていました。」

ざわざわざわざわ

「それを、我らの近衛騎士団団長ガルシアが追い払いました。」

おおっ！

「また、今回このような事件が起きてしまったのでヘルステイン王国の内戦に介入するかも知れませんので兵の準備をしてもらいたい。」

「私からは以上です。」

よ、よかった。
俺達のことはそれほど話さなかったな。

それでも、やっぱりここで話すってことは介入するかもしれないということだよな。

今回の戦争で俺達以外のクラスメイトが駆り出されるかもしれないな。

「それでは、近衛騎士団団長ガルシア殿、前に」

「はっ！」

「ソナタには今回、我らの勇者達を助けてくれて感謝する。
奨励として賞金を渡す」

「ありがたき幸せ」

「これにて解散する」