加護とスキルでチートな異世界生活

どど

21 大量のスタミナ草とマナ草


「えっと…こ、この量はどちらで?」

「シラの森までにある草原で採取しました。」

「えっと…ちょっと待ってくださいね!!」

〜数分後〜

「おいおい、だれがこんなに薬草を…ってお前かよレン!」

「ゼンラさんじゃないですか?どうしたんですか?」

「新人がすごい量の薬草を全て最高品質で持ってきたっていう報告があったから急いできたってわけだ。」

な、なんでこんな事になってるんだ?あれはほんの少し前のこと…

「沢山採取してきたし、換金窓口の人も驚いてくれるかな?」

そんな呑気な事を考えながら換金窓口に行く。

「次の方どうぞ。クエスト報酬ですか?それとも素材買取ですか?」

「えっと…両方なんですが大丈夫ですか?」

このイケメン君は新人さんかな?

「ええ、勿論大丈夫ですよ!」

「えっとこの依頼報酬を受け取りに来ました。」

スタミナ草とマナ草採取って事はやっぱり新人さんみたいだね。

「わかりたした。でしたらスタミナ草とマナ草を出してください。」

俺はそう言われたのでとりあえず各20束の100本ずつ出した。

「アイテムボックス!ってそれよりも多いですね…数えるので少々お待ちを。」

実際はインベントリなんだけどね…

「わかりました。ですがまだあるんですけどどうしたらいいでしょうか?」

「ま、まだ!?え…えっととりあえずこちらだけ数えさせていただきます!」

〜数分後〜

「只今数え終わりました…。どちらも20束の全て最高品質でした。本当に納品するのですね?」

「ええもちろん。」

「了解しました。残りのスタミナ草とマナ草を出してもらえますか?」

そう言われたので俺はインベントリに入っていた殆どのスタミナ草とマナ草を取り出した。

「す、すいません乗り切らないので裏の倉庫に来てもらえますか?」

「わかりました。では一旦しまいますね。」

俺は一旦全てインベントリにしまい窓口の人の後ろへ着いていく

「ではこちらに先程のスタミナ草とマナ草を出してもらえますか?」

そう言われたので出してあげるとやっぱり驚いてた。

「やっぱり2度目ですけどすごい量ですね。今計算しますね。それにしても…こ、この量はどちらで?」

「シラの森までにある草原で採取しました。」

「えっと…ちょっと待ってくださいね!!」

そう言ってから窓口の人はギルドに戻って行ったと思ったら俺も知ってる奴を連れてきた。
そうだゼンラだった。


「おいおい、だれがこんなに薬草を…ってお前かよレン!」

「ゼンラさんじゃないですか?どうしたんですか?」

「新人がすごい量の薬草を全て最高品質で持ってきたっていう報告があったから急いできたってわけだ。」

「あの早く帰りたいのでそろそろ数えて貰ってもいいですか?」

「あ、ああ。ちょっと待ってな、スキル〜詠唱中〜〈整理整頓〉発動!」

ゼンラがスキルを使ったらスタミナ草の1束の山が3つとほかの3つより少し少ない山が1つできた。大体3つの山の内1つの山で100束と言ったところか。
マナ草の方も同じようにスキルを発動した。

「おいおい、最高品質のスタミナ草が396束に最高品質のマナ草が356束ってお前これ本当にどうしたんだよ?」

「いやだからさっきも言った通りシラの森までの草原で採取してきたんだよ!それよりも早く成功報酬渡してくれねーか?」

「そんなことってな…まあいい。今成功報酬の代金を持ってきて貰ってる。」

成功報酬の代金を待っている間に色々質問された。どうやって採取してきただの、どうやって持って帰ってきただの聞いてきたから俺は、俺のことをあんまり詮索されると流石に気分が悪いと言ったらすぐに黙った。





「加護とスキルでチートな異世界生活」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

  • はるしお

    口調が迷子

    2
  • ペンギン

    だんだん口調が荒く...

    1
コメントを書く