俺だけステータスが、おかしすぎる件

きりり

21話 告白!

俺達は今、城に向かっている。

「ね…ねえ透琉くん実は、お願いがあるの。」

由美が恥ずかしがりながら言ってきた。

「どうした?お願いを聞くのは、明日じゃなかったか?」

「大丈夫すぐに終わるよ。」

「ならいいぜ。何をしてほいいんだ?」

由美は、深呼吸をして、そのまま俺の手を握った。

「ねぇ。透琉くん私と結婚しよ?」

「え?け…結婚…い…いや…まず付き合うことから…」

「それじゃあ嫌なの!私ずっと透琉くんのことが好きだった。毎日透琉くんのことを思ってた。だから…結婚じゃなきゃいやなの…」

急に由美が言ってきたことに、俺は動揺を隠せない。

(俺も期待に応えなければならないだけど俺でほんとにいいのか?)

「由美、俺で本当にいいのか?」

「透琉くんじゃなきゃダメなの…」

俺は、少し悩んだが返事を決めることにした。

「分かった。結婚しよう。」

「ほ…本当に?」

「本当だ。」

そして由美は、俺に抱きついた。俺は、由美の頭を撫でてやった。

「ちょっとまってよ!由美だけ抜け駆けは、ずるいよ!」

澄蓮は、顔を赤くしながら俺たちを見ていた。

「私だってほ…本当は、と…透琉が好き!透琉!私とも結婚して!」

(え、二人とも俺なんかのことが好きだったのか…やばいちょっと恥ずかしい。)

「それは、勿論いいんだか……それだと俺の妻が2人になるけどいいのか?」

「それぐらいは、いいよ。だって透琉くんのことを好きになってくれたんだもん。」

「でもいっぱい作りすぎるのはダメよ?」

「ありがとな。2人とも俺は1番幸せ者だな」
 
俺は、自分に誓った。
【どんな苦難や災難が起きようと俺の妻達は、何があっても絶対に守る】と。

そして、いつの間にか、城の前についたのであった。


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いきなり、妻が2人も出てきちゃったぞ〜
これからどんだけヒロインが増えるのか自分でもわかりません!
それでは、22話で

コメント

  • 時龍クロノス

    少なくとも第1王国第2王女は娶るのがほぼ確定してるし…

    0
  • ダイアーさん

    スマホ太郎とかデスマ二郎みたいにあと6人くらいはできるとみた

    1
  • ノベルバユーザー321456

    会話だけで、全くその場の風景や、建物の雰囲気、登場人物の様子など分からなくて…。残₍₍ (̨̡ ‾᷄⌂‾᷅)̧̢ ₎₎念

    0
  • ノベルバユーザー254283

    ムードもへったくれもない

    3
  • ノベルバユーザー302125

    個人的には妻より嫁って言い方の方が好き。

    2
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