ナイツオブソードオンライン

双葉エレン

第24話 モニターの監視

モニターに映るのは投獄された、殺害者達(レットプレイヤー)の様だ


そこで更に投獄したユーザーを殺してる奴も少なくない
出現モンスターは桁外れの強さ、階層何階部分に相当するかは分からない


βテスト参加者は、少なくても100人程度だったのは聞いていた
その二人が、火焔とアリス
それ以外は、死んだと言っていたのは微かに覚えていたレクト。


調べてさらに分かったのは攻略情報が監視されていた事だった
攻略情報リンクが繋がってる為、ワンプッシュで見ることが可能だ


すると、攻略情報にある事を書き込んだユーザーが一人現れた
それに適切に優しく答えるのが一般常識だが...どうゆう経緯でそんな発言に至ったのか謎だった


どういった内容かというと、『武器が破損したので鍛冶屋を探してるのですが...何処にありますか?』っと言う場所を教えて欲しいってのが伝わる文だった


しかし一人のユーザーがこう返した
『鍛冶屋なんて、町の中にあるだろ?てかさ、そんなことも知らないのか無知くんwww?』っと完全に煽る文を書いていた


それを見ながら、ブラックは言う


『BH(ボーダー情報の略)に、敬語を使わずに煽り文で返すってのは常識ハズレにも程があるなぁ...』


レクトは、モニター画面にむかった軽く殴りながら


『BHには、常識なんて持ち合わせてる人なんざいない...もちろん情報を交換する、共有するが目的の場所だ。ネットだからって成り上がり言いたい放題、現実世界だと立場が弱いのにネットだと強り、馬鹿な奴ほど煽るってのがいるほど、SNSに大量寄生して常識外れの言い方や馬鹿にする。情報は的確ってのが一般常識って考えてるやつも多いが...それは大きな間違えで、情報は的確でも知らない奴の方が多い...そんな奴を無知扱いする方がよっぽど無知だ』
『おい、レクト...お前なんかあったのかよ?なんか恨んでるのか?』


レクトは、顔に手を当てながらニタリと笑みを浮かべて言う


『BHのスレってさぁ、遠慮なんて要らないなんて誰が言った?』


こいつ...完全に中傷コメント貰ったな...やべぇよ歪んだ笑が痛々しく見えてきやがる


すると、アリアが呆れ顔で


『ばっかじゃないの?普通に宛にしてはいけないサイトでしょ...そうなる事くらい把握済みだったでしょ。』
『そうだけどな...情報知りたいじゃん、スレに書いてみたら『無知乙www』とか『雑魚にようはない』とか『そんなこと知らないのかよ無知www』とか完全におちょくってんのか?って想うが、結局な所無知なのは煽る奴らの方でさぁ。礼儀常識なんてあるわけないんだよなぁ...、どんな教育受けたて育ったのが目に見えるよなぁ』


レクトの話を聞いていたファーストは、きょとんとしながら
『気にしなければ良くない?』


モニターが少し見えないからぴょんぴょんと飛んでいた


3人は顔をち合わせて


た、確かにそうだなぁ...っと思いながら飛び跳ねるファーストを眺めていた
すると、ファーストは三人の視線を感じて言う


『見てないで私にも映像見せてよ!』


すると、レクトがファーストの頭を撫でながら


『お子様は、見なくてもいいーー』


ファーストはレクトの顎に目掛けて飛び上がり、レクトの顎を強打しながらモニター画面がある場所にしがみつく
ブラックは、床に転がるレクトを見て言う


『お前...この子何歳だと思ってそれ言った?』
『10歳ぐらいの...幼女かと...』
『身長的にそうだけどな、ああ見えても...20歳だぞ?』
『はぁ...?寝ぼけてんのか...?』


ブラックは躊躇いもなく、ストレージを開きファーストに関する情報を視覚化にしてレクトに見せた


『なっ...んだ...と...!?』
『ハハハッ、甘く見ない方が見のためだぜ?』
『し、処女...なのか』
『どこに食いついてやがる、これだから思春期は嫌なんだぜ...』
『ブラック、男ってのは...変態だろ?なぁ?』


ブラックの服を掴み揺らし始める
そんな光景をアリアとファーストは見ながら


『男って馬鹿だよね...』
『でも、レクトは見どころがあるよね...』
『ファーストちゃん、ひょっとしてレクトに興味あり?』
『ううん、それを返すならアリアの方が十分あると思うけどなぁ〜?』


アリアは、顔を赤く染め上げてた
かなり動揺して慌てながらの口取りで


『な、ななな...なんであんな奴ををを、すすすっ好きにならなきゃ..っいけなないのよ!?』


あっ、この子の反応可愛い...
いじりがいがあるわぁ


アリアの慌てぶりに周知緊張が途切れる雰囲気なる
ふとすると、レクトはモニター画面の下に...認証カードスキャン台とキーボードがある事に気づく
すると、ブラックは台座を触りながら


『メインコンソル(ゲーム操作台)じゃない見たいだが、サブ機能が存在するみたいだな。だが...この初代ムシ〇ン〇のカードスキャン台見たいのがあるって事は...』
『...つまり誰かが操作してる人が居るのか?』
『恐らくな』


すると、アリアが人気を感じて後ろを振り返ると
見知らぬ二人がゆっくりと歩いている
人間には違いはないが、その二人からはなたれてる雰囲気の違いに
やや冷や汗を頬から出すーー

          

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