41話 ゲスト

┏┠41話  ゲスト┨┓

「なぁリア......」

「何ですか？」

「リアは俺が人間を辞めてもどんな過去があっても婚約者でいてくれるか？」

「？当たり前じゃん！！」

「そうか......ならいいんだが」

「何変なこと言ってんの！はい！ラピス園に着いたよー！」

▦▦▦▦

「それではこれから授業を始めます！！」

「はい！」

「今日は皆さんに剣や魔法を教えるために特別ゲスト・・・・・に来て頂いてます！！」

「よっしゃーー！！」

クラス中の主に男子から歓声が上がる

「では登場していただきます！どうぞ！！」

そう言って勢いよくドアが開いたその中から出てきた2人の女の先生は見覚えがいや見覚えしかなかった

「え、サリ先生？コロン先生？」

僕は小声で呟いた

「皆ーこんにちは！！」

コロン先生はコミュ力が高いので手を振りながら皆に呼びかける
一方でサリ先生は目の前を向いてとぼとぼ歩いている

「うぉぉーー！！」

男子生徒は2人の先生の美人さによりデカい声で歓喜の声出す、

「まずは自己紹介ね！私はコロンよ！宜しく！」

『よろしくお願いします！！』

「私は............サリです.........宜しく」

『よろしくお願いします！！』

2人の自己紹介が終わったところで先生が口を開いた

「はい！それでは皆さんも自己紹介をしてください！じゃあリアさんから後ろに」

、順番はリア→他の人→僕という順番だ

「はい！分かりました！私はリアと言います皆さんと同じように接して欲しいので性は名乗りません！」

そしてどんな自己紹介をしようと考えていたら僕の番になった

「はい！じゃあ次！」

「分かりました！」

その時コロン先生とサリ先生と目が合った

「え、？」「.........え？」

2人が声を揃えてこちらを見ている

「一昨日ぶりですね！一応自己紹介をしておきますリバートと言います！」

「あはは......そうえばリバート君ってラピス園に入ってるんだったけ.........」

っとそんな会話をしているとまたまた先生が口を開いた

「ん？3人って知り合い？？？」

「あーはいそんな感じですね......」

その発言により僕は再び嫉妬の眼が向けられるのであった.........