異世界に転生したら貴族になってたんだが.........

ぬぅ

12話 秘密

┏┣12話  秘密┫┓

リアと久しぶりに会ったこともありいろんな話をしていた
そんな時リアがいつもと違う空気で話した

「あの.........」

「どうした?リア」

リアは少し頬を苺色にしてリアが僕に言った

「わた..........や...............い?」

なんて言ったかよくわからなかったのでもう一度聞き返した

「ん?なんて言った?」

「いや.........あの......」

その言い方はいつものリアじゃなかった 
少し乙女らしいいつもの無邪気と好奇心の塊のようなリアではなかった
リアは深呼吸をして言おうとした時

「ちょっと待った!!」

僕はリアが言うのを止めた
何となく察しが着いたからだ
そして俺は息を吸って勢いよく言おうとした
その瞬間僕は言葉に迷った
僕の頭の中で急に色々な言葉が脳裏をよぎった
そしてその中から一番いい言葉を選んだ
僕はもう一度息を吸った
そして落ち着いてでも勢いよく言う

「僕の婚約者になってください!!!!!」

僕はそう言いながら頭を下げそして手を前に出す

「!?」

僕がリアに向けて手を出している一瞬永遠の時間がとても憂鬱に感じられた

多分リアが言いたかったのも愛の告白だろう
リアは驚いた表情をしていた。その表情もまだ乙女らしい表情だった

その瞬間だった僕の手にもう一つの手が当たった
そしてリアが満面の笑みで言った

「喜んで!!」

前世で18歳で彼女いない歴=年齢だった僕に初めての婚約者恋人が出来たのだ
喜びと驚きで頭の中が混乱していた

お見合いはその後しばらく雑談が続き婚約者ができたという事を父上たちに報告するのは明日することにする


▦▦▦▦

自室に戻るとリンが入って来た

「失礼します!」

(改めて見るとリンも結構美人だな.........)

「お紅茶を持ってきました!」

「ありがとう」

「リバート様!今日のお見合いの結果を教えてください............」

僕は少し迷って言った

「.........あぁ分かった」

「でも内緒にしてくれよ............」

「勿論です.........」

リアが耳を出したので耳元でこしょこしょばなしをする体制になり
僕がささやき声で言った

「実は............」

「はい............」

「婚約者ができたんだ............」



「.....................」  「.....................」

「!?工エエェ(゚〇゚ )ェエエ工!?」

「バカ大っきい声出すな」

僕が注意すると申し訳なさそうな顔をしながらどこか残念そうだった

「んでリアさ、その事を明日話すからそれまで秘密な!!」

「分かってますよ.........」

リアがジャンプした実はその時弾んで胸に目がいってしまったのは内緒だ

コメント

  • 博夜

    、←これ使ったらどうですか?

    6
  • べりあすた

    リンと、リア間違ってね?

    5
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