異世界に転生したら貴族になってたんだが.........

ぬぅ

11話 強い理由は.........

「いやおかしいだろ!!!!!..................」


これは今から約5分前のこと

┏┣11話 強い理由は......... ┫┓

「リン少し散歩してくる」

「分かりました!」

また1回嘘をついて久々にいつもの場所に行くことにした

移動している最中時々吹いてくる風がとても寒く身震いを起こした

「早く行こ.........」

その最中とあることを思い出した

「ここだよなあの人ランと会ったのって」

あの人ラン今どうしてるかな......?」

あれから2ヶ月くらいが経ちそれまでは家で本ばかり読んでいた
あの不思議な夢をまだ忘れたことは無い

それからしばらく歩き少し開けた所に着いた

「ここら辺でいっか」

ボクは魔力を手に込め光魔法の倍光源スーパーライトを使った
倍光源スーパーライトと言うのは低級魔法で光源ライトの上位互換の魔法だ
その時だったすごい風が吹き目の前が光で真っ白になった
僕はその驚きで倍光源スーパーライトを解除した
そうするとだんだん元の色に戻ってきた

「今のは.........」

多分今のは倍光源スーパーライト影響せいだろう
僕はそう言いながら手を握ったり開いたりを繰り返した
さすがに2ヶ月本を読んだだけであんなに魔力が強くなる訳が無い
なら答えはひとつだった
(まさかあの夢が.........)

まさかと思いながら僕は首を振った
(いやでも...............)
(そんな訳ないか.........)
そんな自問自答を繰り返しながら屋敷に戻るのであった

家に着くとリンが言った

「お夕食が出来ました」

いつもの言葉を聞いて
いつもの道を通り
いつもの食堂に着くと
いつもの人達が居たそして
いつもの美味しい食事をして
いつもの雑談をした
そんな時お父様が僕に話しかけてきた

「お前リア様がまたお見合いをしたいとさ」

「いつですか?」

「明後日だ!」

「!?」

流石に驚きだった......
それは明後日だったということに驚いている訳ではなく
明後日が僕の誕生日だったと言うことに驚いている

「分かりました.........」

まだ4歳ということもありこれっといった用事は特にない

「あとフォンよお主宛に金貨五枚が送られてきているぞ......」

金貨というのはこの国の通貨で

黒金貨  (日本円 100万円)
白金貨  (日本円 10万円)
金貨      (日本円 1万円)
大銀貨  (日本円 1000円)
銀貨      (日本円 500円)
大銅貨  (日本円 100円)
銅貨      (日本円 10円)
小銅貨   (日本円  1円)

金貨までは見たことがあるけど白金貨からは見てことがないので1度は見てみたいなーとか思っていた

┿━┿━┿━┿━┿それから2日後━┿━┿━┿━┿━┿

お見合いのお店は前より少し豪華になっていて御兵の数も前のせいか2人から5人になっていた

【トントン】
僕はドアをノックし扉を開けた

「リア久しぶり!」

「久しぶり♡」

恋愛対象になったのか何となくリアの文字の後ろにハートがついている気がした

まぁそんな訳でお見合いは次回になるんだが
とかいう誰に言ってるのかわからないことを自分が言っているのがとても怖かった.........

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コメント

  • ユーノ

    冒頭のツッコミはどこと繋がってたのでしょうか・・・???

    0
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