学園のアイドルと同居することになりましたが・・・

seabolt

火花?

俺と沙耶香ちゃんは、大慌てして離れて、ゲームを片付けていた。

「どうしたの?」

「あっ、片付け」

沙耶香ちゃんに目を配りと

「ぼちぼち、しとかないと、ははは」

「ふーん、けど、なんかバタバタしてない?」

「そんな事ないよ」

「そうよ」

「ふーん」

すると、リビングに沙織さんが入って来たけど、親父は、顔を出したかと思うと

「ちょっと、用事があるから」

そう言い残して出掛けてしまった。

「はぁ」

沙織さんの、ため息がこぼれた。






コンコンコン

「はーい」

「はいってもいい?」

そう言って入ってきたのは、かわいいピンクのパジャマを着た沙耶香ちゃんだった。

「いいよ」

すると俺のベットにチョコンと座った途端、

コンコン

ノックする音がした。

「はーい」

今度は、沙織さんが顔を出して

「はいってもいい?」

と入った時に沙耶香ちゃんを見つけて

「なんで沙耶香がいるの?」

「お姉ちゃんこそ、どうしてここへ?」

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