妹との日常。

あいす/Aisu

137話 桜ちゃんの部活動! Part1





「よろしく~」

「よろしくー!」

どんどんと人が増えていく部室。今はもう8割ぐらい来ており、みんな始まる前の練習をしているので騒音だ。

「よろしく」

「よろし…八神君か…」

「明らかに嫌そうだね桜ちゃん」

「嫌いですからね」

この人の名前は八神秋一はっしんあきいち君だ。嫌いな人の1人…その理由は、

「桜ちゃん桜ちゃん」 

「何?」

「ここ抜け出そうぜ~」

「いやだ」

「悲しいなぁ」


練習中なのに話しかけてくる。周りの子はしっかりと練習をしているのにこの人だけはお構い無しに話しかけてくるので途中で中断しないと行けなくなってしまうから嫌い。

「ねぇ桜ちゃん」

「……」

「あ?無視?」

「……」

「ねぇー」

「…触らないで」

こうやって無視をすると直ぐに肩などを触ってくる。生徒指導室送りにしてやりたい。

「じゃあ話してよー」

「嫌」

「俺泣いちゃうぞ?」

「勝手にどうぞ」

無視はできない、しかもうるさい…部活で唯一無二の嫌いな所だ。普通ならばこんなことは無いのだろうが…

「桜ちゃん」

「…何?本当に辞めて欲しいんだけど」

「いいじゃーん」

「嫌」

こんなやつに構ってるから時間がどんどん削られていく。本当に生徒指導室送りにならないかな…

「あ、そうだそうだ。今日終わったらどっか行かない?」

「嫌」

「嫌しか言ってないぞー」

「だって嫌だもん」

「はーい!一旦みんなやめてー」

部活の先生が来て、そう声をかけた瞬間一斉に静かになった。
あの人も静かになるぐらいなので先生の力は凄いなーって思う。

「はい!静かになったねー。じゃあ部長さん、挨拶よろしくー」

「気をつけ、お願いします」

「「「お願いします」」」

あの人は毎回挨拶をしない。入ってくる時ぐらいだ。

「じゃあいつもの様にやってねー」

先生がそういった時、みんなは一斉に動き出す。
いつものというのは楽器ごとの練習のこと。私はフルートの人達と集まって練習する。
あの人はホルンなので暫く離れられる…この時間は気が楽だなぁ…




あいすです!
今アイス食べながら書いてるんですけど今何故かポテチの味がしました。
今日学校で部活紹介があってですね、吹奏楽部の演奏がすごかったです。楽器もほぼほぼ覚えました…まぁ入らないんですけど。
他の印象があるのが卓球部と演劇部ですね。
卓球部は実際に競技をやっている時にボールがこちらにぶっ飛んできたことが凄い印象に残ってますね。物凄い高くまでぶっ飛んで来て…面白かった。うん。
演劇部の方はもう声優になって欲しいぐらいの声の人がいました。絶対にアニメの声優になれると思うんや…ちょっと特殊な幼女キャラ辺りになれそう…と思っていたら終わってました。
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コメント

  • ノベルバユーザー321030

    学生時代はマジ大変だったよ、昼間バイトして学費稼いで夕方から学校行って授業受けて放課後は部活だの生徒会だの資格取得の講習会とかあって下手したら家帰るの日付け変わる直前って時もあったよ?

    0
  • 柿氷

    は?調子こいてんじゃねぇよ食べ物
    こっちも塾の宿題鬼畜量と学校から課題出されとんだよクソが4組もっとあいすを雑に扱って、どうぞ

    0
  • あいす/Aisu

    健康そうだね

    0
  • 柿氷

    R15じゃなくてR1だろ
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  • あいす/Aisu

    やばくないですかねこの人達

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