妹との日常。
126話 春ですね 中編2
「さーてと!さっさとシート敷いちゃおー!彼方君!持ってきたかね?」
「いえっさー」
こいつはいつでもどこでもハイテンションだなぁ…
「テンション高いね…」
「私はそれぐらいしか取り柄ないしね!」
悲しいこと言うなぁ…
そんなことを考えながらシートを敷く…誰も手伝ってくれないので結構大変だ。
「……」
それにしても…あいつは一体どういうやつなんだ?確か水野優樹って言ったっけ…何も喋んないし…友達少なそう。
「まだかね彼方君」
「そう思うなら手伝えや!」
「なんの事かな~?」
「ふざけんな…」
酷いなぁ…助けてくれ。俺が過労死する!…そんな対した作業じゃないんだけども。
風がすごくてなぁ~…重りを乗せないと…
「手伝うよ」
「救世主様が現れたぞ!」
まぁシート敷くのにものすごく時間がかかった。
*
「ふー!やっと終わったね~」
「誰かさんが手伝ってくれなかったからな」
あの時桜が手伝ってくれなかったのはいつの間にかトイレに言ってたかららしい。立花さんも同じだ。
要するにまともな人が魁斗以外にいなかったのである。
通りで…って感じだな。
「ごめんねお兄ちゃん…」
「いや桜は悪くない」
悪いのは江青と愛梨だ。優樹は論外として。
「まぁ気にせずに!お花見開始ー!」
「わーい!」
「俺は疲れた」
とまぁお花見が開始した。
俺はもう疲れている。誰かさんのせいで。
いつの間にかみんなお菓子やらジュースやら…
俺も食べよ。
「綺麗だね~」
「うん~」
「……」
風が強いので桜は綺麗に舞っている。
ここは結構有名なお花見スポットらしい。最近までは全然知らなかったんだけども…
そして相変わらず何も喋らない優樹とかいうやつ。
人が沢山いるので賑わっている。会社員の人は何故こんなにも昼間からお花見に来れているのか疑問だが、深くは考えないでおこう。なにか理由があるんだろうな…ヤケかは知らないけどお酒をガブ飲みしてるし…
「あー!」
「いきなり発狂すんな」
「だって綺麗じゃん?」
「綺麗だからって叫んじゃうの?」
今日初めて声を聞いた気がする立花さん。
「なぁ彼方」
「どうした」
「……俺影薄くない?」
「そうだね~」
江青はもう喋ってすらいなかった。
あいすです!
すとぷりが192時間リレーやるとかで最大級に嬉しいでございます。
192時間って8日ですよ!8日間も連続で生放送だよ!?最高だね!
最近ハマっていることはTwitterで神絵師様の絵を見ることです。あとは神絵師様の漫画とか…pixivもいいよね!
いぇーい!
まぁ今回はこの辺で…
前々回のお気に入り数…399
今回のお気に入り数…417!
18も増えてる…Σ(゚д゚;)
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コメント
あいす/Aisu
Leehu
名前打つのめんどい
しじみの味噌汁
あいす/Aisu
291431さん
コメントありがとうございます!
私もすとぷりなら莉犬くん派ですね~
その次にるぅとくんかな~って感じです!
投稿頑張ります~
あいす/Aisu
321694さん
1人で悲しく喋っているのは昔までリア友がいてコメント全削除したらしいのでそのせいだと思います…
あいす/Aisu
321694さん
コメントありがとうございます!
なんか最初はカオスにしたい気分だったんですよねw
コメント欄は何故かカオスになってましたw
Leehu
やあ「君ってじじみの味噌殴(((」
これからも頑張ってね