妹との日常。

あいす/Aisu

119話 結構際どいイチャイチャ回 後編





さてと…死にたい。
どうやって死のうか…そこに包丁あるしそれで手首でも切る?

「なぁ桜」

「何ー?」

「ちょっと俺今から死ぬけどその後は頑張ってな」

「ちょっと待って!?多分私のせいだけどそれはダメ!」

「なんで?」

いいじゃんもう死にたいもん…まぁ俺が死んだら必然的に桜も死ぬだろうな…
ご飯無理だし片付け出来ないしというか家事全般無理だろうし…

「なんでも!絶対ダメ!!!」

「はぁ…」

「なんでため息吐くの!?」

「ハイハイ…」

「…そういえばお風呂入ってくるね」

「おう」

「……覗かないでね」

「わかっとるわい!!」

……少し想像した俺は変態なのだろうか。
まぁ何回も覗いてるけどね。ぐっへっへ…

「(じーっ)」

桜がリビングから出る扉から体を半分だけ出してこちらを見ている。
多分…覗きに来ないかの監視だろうけど…バレバレだな!

「桜…覗かないからお風呂いってこなよ…」

「あ、はーい」

そして半分だけ見えていた桜は消えていった。
ふぅ…やっと一息だなぁ…




あれから俺は桜と交代でお風呂に入って、寝る準備中だ。
テレビ消して、電気消して…部屋にGO!

「お兄ちゃん~!」

腕に抱きついてくる桜。嫌だと言っても『怖い~!』だとなんだの言って離さないんだろうなぁ…

っと部屋に着いたな。ドアを開いて、真っ先ベッドに向かう。

「寝るぞ」

「知ってる!」

ベットに潜り込んでもう桜に構わず寝ようかと思ったが桜はそれを許してくれないらしい。

「お兄ちゃん~…」

「はぁ…なんだよ?」

「おやすみのキスは?」

「あると思うか?」

「うん!」

なんでそんなに自信満々なのかなぁ?
おかしいよなぁ?

「無い!!」

「ふぇ?」

「だから無い!」 

「ぶー!」

「今日もっとやなことされたのにまた嫌な事しなきゃいかんのや!」

「なんで関西弁なん?」

「もういい!寝る!」

「あーあー!」

もう無視して寝ることにした。
わーわーしてるけど気にしなーい気にしなーい…




あいすです!
完全にタイトル詐欺だったね。
ただ単のネタを考えるまでの穴埋め回でしたとさ。
まぁコナソ見たいからおしまい!(自分勝手過ぎる)
誤字脱字の報告お願いします!

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