111話桜ちゃんは悩ましい part1

今回は桜ちゃんは悩ましいということで、桜ちゃんの悩んでいることを物語風に書いていきます。
桜視点です。

「ふにゃ！？」

今はお風呂上がり。試しに体重計に乗ってみたところ凄いことに…

「前から3kgも…最近測ったのいつだったけ！？」

そう言って過去の記憶を引っ張り出す。
うーん…確か…1か月前ぐらいだったけ…
１ヶ月で3kg…増えすぎた…どうしようかな…
そんなことで絶望していると、

「桜〜♪」

「入るなっ♪」

バンッ！

お兄ちゃんがウキウキでドアを開けようとしてきたので、少し空いていたドアを思いっきり閉めてみた。
案の定、お兄ちゃんにドアが直撃。その一秒後には何かが床に叩きつけられるような音がした。

「いってぇ！？」

「ごめんね！それと入らないで」

「えー？」

そんなことを言いながらも帰って言ってくれるお兄ちゃん。優しいなぁ…
そんなことよりどうしよう！
3kg…3kgかぁ…なんで太ったんだろうなぁ…

「桜〜」

「何〜？」

「ケーキ買ってきてたんだけど食べるー？」

「食べる！」

「わかった〜！」

「あっ…」

…これだ。これじゃんか！
甘いものばっか食べてるから太るんだよ…
すぐ気づくと思うんだけどなぁ…なんで気づかなかったんだろ？
お兄ちゃんが甘やかすのもダメなのかなぁ…
お兄ちゃんのせいだ！うんうん！そうに違いないね！

「……はぁ」

お兄ちゃんのせいなわけないんだよね〜…
これ以上太っちゃうと嫌われるかなぁ…よし。

「痩せよう！」

そう決めた。色々頑張らないとなぁ〜…

「どうして痩せるんだー？」

「聞かないで！！」

と、早々お兄ちゃんにバレるのであった…

あいすです！
ちょっと短いですが気にしないで置いてください。
まぁ本編の方は桜ちゃんは悩ましいということでね！桜ちゃんの悩んでいることを書いていきますよ〜！三日後まで一日一日違う悩みをね〜。
なんか桜ちゃんの悩みは可愛いことばかりですよ。
今日はLINEで親にスタ連したら本気でブロックされかけました。危ねぇ。
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