妹との日常。
107話 いちゃいちゃおねんね回 後編
「うにゅにゅ〜…」
「うにゅにゅー?」
うにゅーだけの会話。シュールだなぁ…因みに今の俺が言った『うにゅにゅー?』にはキスまだー?という意味が込められている。
「はぁ〜!」
「いきなりどうした?」
「こういうの久しぶりだなぁって」
「確かにな〜」
最近はこんなことしてないしな…久しぶりだ。
桜がガンガン甘えてくることがあるので注意が必要なのが少し嫌な所でもある…
「……キスする?」
「……する」
「久しぶりだね?」
「そうだね?」
とまぁキスすることとなったが…いやぁ恥ずかしいな…
そんなことを考えていると桜は顔を近づけてきて…
チュッ!
キスをして一瞬で離れた。いわゆるあれだ。バードキスだ。
「恥ずかしいね…」
「そうだな…」
なんか気まずくなった?いや両方の照れか…
「そうだ…お兄ちゃん今日このまま寝ていい?」
「え?このままって?」
「抱きしめたまんまで…」
「いや無理」
それは無理だ。嫌とかそういうんじゃなくて理性がね?破壊され尽くしちゃうから!
「お願い♪」
「むーりーだっ!」
「えぇー?もう!意地でもこうやって寝るもんねーだ!」
そうしてもっと力強く抱き締めてくる。苦しい…痛い。助けて誰か…
「痛い苦しい助けて」
「何その三拍子…」
そう言って少し力を弱めてくれる桜。やっぱ優しいんやなって。
「ふぅ…とりあえず助かった…」
「でもこのままがいーなー?」
「うぐ………はぁ…分かったよ…」
桜可愛い。そのせいで許さずを得なかった…
何やってるんだか…あー…これは今日寝れないな。うん。
チュッ!
え?
「ありがと!」
「えぇ?」
「ありがとうのキス」
「なんでもキスしたがるなぁ…」
嬉しいけども…キスかぁ。そんなに毎日とかはしたくないな。大切なものだし。
「じゃあ次はお休みのキス…」
「ありがとう兼お休みのキスってことでいいじゃん。さっきのでさぁ…」
何回もは流石に死ぬからダメ…
「むぅ…じゃあお休み…」
「お休み…ってやっぱこのまんまなんだな」
「お兄ちゃんがいいって言ったからね〜?」
「はぁ…」
寝るのに時間かかるだろうな…いやもしかしたら寝られない気もするしさ…
「お兄ちゃん…」
「ん…」
あ、寝れてたな…よかった…
それより桜が俺の上に乗っていることが問題だ。
「なんだ…?」
「ごめんね起こして…」
「別に大丈夫だぞ?それでどうしたんだ?」
「あ、えっと…トイレ着いてきて…」
「一人で行けないのか?まだまだ子供だね〜?」
まぁ桜のことだしなんか嫌な夢見たとか俺が一緒に寝てたしいないと不安だとかだろうが…いやナルシストとかそういう訳じゃないけどな?
「う、うぅん…」
「ああごめんごめん…分かった、ついて行くから」
「えへへ…」
そう言ってベッドから降りて部屋から出る。そういやここ桜の部屋だったな…
そうして二階のトイレまで数歩歩いた。俺の部屋より桜の部屋の方がトイレに近いし俺ついてこなくてもよかった気がする。
「まっててよ…?」
「待ってる待ってる」
トイレに入った瞬間部屋に戻って桜の様子を観察しようかとも思っていたが念押しされてしまった…
そうして数分がすぎて桜がトイレから出てきた…
「ちゃんと待っててくれたんだ」
「そりゃな?」
ごめんなさい…戻ろうとしてました
「じゃあ戻ろうか」
「うん…手繋いでいい?」
「いいぞ?」
そう言ったら桜は俺の手を取って恋人繋ぎをした。
「そっちね」
「嫌だった?」
「ううん?」
そして桜の部屋まで戻る。とは言っても数歩だが…
そしてベッドに入り、桜は抱きついてくる。
「お休み…」
「お休み、嫌な夢とか見るなよ?うなされてて心配になったりするしさ?」
「お兄ちゃんに抱きついてるから大丈夫だよ…」
そして俺らはまた眠りについた。
意外にも桜が抱きついていても寝れた。慣れてしまった?いやまだそんなにしてないしなれた訳では無いか…
翌日、桜の例のメイクした姿を見たが……まぁすっぴんの方が可愛いかった。うん。思い出さないでおこう…
あいすです!
一応おねんね回は終了!明日は桜ちゃんの誕生日編です。何回に分けるのか私にもわからないので長い目で見てやってください…
いちゃいちゃって書くの難しい…程よく、そんなに性的にしないって難しい…健全を目指しております!
(20話ぐらいの時は気にしないでください)
最近はこの時間でも眠い。9時半でも眠い…あくびが凄いでます。でもこれ描き終わったら漫画読まなければ…
そういえば最近NintendoSwitchに凄いギャルゲだとかが出る…可愛いおんにゃのこ…買いたいけど金欠なう。スマブラに使ったもの…
たまに息抜きにeショップを覗いてます。意外と面白そうなゲームがあって買おうか迷ってそういやお金ないやってなるのがオチですね。
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