妹との日常。
105話 彼方の一日 後編 (平日編)
「ただいま…」
俺は家の扉を開けて入る。疲れた…
主に説教とか部活。説教とかもう聞いてんのか!とか言われて延長されたし…
「おかえり〜!おつかれ〜」
「うん…そういや桜」
「何?」
朝のことを思い出して桜に聞いてみることにした。
「学校大丈夫だったか?」
「ああ〜…怒られたねそういえば」
「やっぱりな…ごめん」
校則はきついくせに遅刻とかには厳しいなぁ…
俺のせいで桜まで怒られたよ…これからは気をつけよう…
「全然いいよ〜?」
「ありがとな」
俺は靴を脱いでリビングへと歩いて行く。桜も後ろからついてくる。疲れたし椅子にでも座ろ。課題は少し休んだ後で…
「よいしょ…」
「よいしょー!」
「……重い」
「……禁句」
「すいません」
桜が俺が座った瞬間、俺の膝の上に乗ってきた。
その時全く意識しず『重い』なんて言ってしまったが思ったよりは軽かった。でも桜は嫌なようだ。謝っておこう…
「…どーせ私は重いですよーだ!」
「あーあー…不貞腐れるなよ…」
「むぅ…」
桜が不貞腐れてしまった。どちらかといえば拗ねた?
思ったよりは軽かったが言ってしまったことは取り消せないよなぁ…本当の事言っても言い訳だのなんだの言われるだろうし…
「あっ俺課題と宿題やってくる!」
「あっ!もぅ…」
そうして逃げるように2階に駆け上がる。もうちょい休んでたかったんだけど…自室行って休んだらもうやる気なくすしな…
俺はドアを開けて机に真っ先に向かう。そうして課題と宿題…面倒なんだよなぁ…
「終わった…」
時刻は6時半。2時間ぐらい?で終わった。まぁまだ勉強しなきゃだけどね…
とは言ってもご飯を作らないと桜が殴り込みに来るから勉強は後回し…少し休んで下いくか…
そうしてベッドに飛び込む。あぁ…ふかふかやぁ…
眠くなってきたな…だが寝たら殺されると悟った俺はむくっと起きて下へと行く。時間の無駄だったようだ。
下に行くと桜が机に伏せて寝ていた。寝顔可愛い…やばいなぁ…暫く桜の顔を凝視していたがご飯を作らなければいけないことに気づいてキッチンに行く…
メニューは決めてある。困った時のチャーハン。いつの間にか7時であった。ご飯を食べ始めるのが大体7時40分ぐらいなのでまぁ間に合うかな。
そうして材料を取り出して料理を作り始める。チャーハンばっかで悪いなぁと思いながらも作る。
出来上がった。だがまだ桜が起きない。起こすか…夜に眠れなくなるしな。
「おーい桜」
「……」
「さーくーらー!」
「……」
「桜ァァァァ!!!」
「……」
「さッくッらッ───!!!!!!」
「……」
「次回!桜死す!デュエルスタンバイ!」
「……」
「はぁ…」
起きない。はぁ…どうしようかな。先にお風呂はいってきちゃう?いやなんか怒られそうだなぁ…
「お兄ちゃん…」
「おっ?」
「今何時…」
「7時45分」
「寝てた…」
桜も起きたのでご飯を机に運んでいく…
「うわぁーいチャーハン!」
「もう完全に起きてるな…」
桜はチャーハンが好きだったりする。でも飽きないのだろうか…?
その後は何事もなくご飯を食べ終え、お風呂にかわりばんこで入り、一緒に寝た。
桜が近くで寝たがるので意外と眠れなかった…
俺の一日はこんな感じだ。疲れるんだぜ?
あいすです!
タッチペン買ってきたけど小説には使いづらくて結局指でやってます。てへ♪
とまぁ彼方の一日編はおしまいです。明日は何にするかは決めておりません。気分で決まります。
2日で終わるものにしたいなと思っているので内容は期待しないでください。
そういやFrostBeitで優勝Twiikでビックリしました。絶対MKLeo勝つと思ってた…前の世界大会で2位だった人はいつの間にか8位になってるし…日本人最高は4位の世界最強ピクミン&オリマーの人でした。しゅーとん強すぎワロタ。とは言っても3位にピクミン&オリマーいたんですけどね?ネットでは世界最強じゃなくねとかいって人いたけどね…
私は疲れたぞ!
というわけでおしまい♪
誤字脱字の報告お願いします!
コメント
あいす/Aisu
直しました…誤字多すぎですね
アキ
2回→2階
では?