妹との日常。
94話 桜、インフルだってよ。 後編
「お兄ちゃ〜ん…」
「はいはい少し我慢しなさい」
「うう〜…」
今は病院に来ている。待ち時間は横になることが出来ないのでずっと座っている。なのでだるいというか苦しいのだろう。まぁどうしようもないが…
「夢咲さ〜ん」
「ほら行くぞ」
「うん…」
桜がゆっくりと立ち上がり、診察室に向かう。俺も行く。
出来るだけ診察室に近いところに座っていたのでそこまで時間はかからなかった。
「はいえーと…桜さんで間違いないね?」
「はい…」
俺は保護者席に座る。
ここの病院の配慮はすごい…
「どのような症状で?」
「えっと…?」
頭が回らないようなので俺がその問いに答えることにした。
「今朝から高熱があってかなりだるいそうです。あと食欲もなくて、喉が痛いそうです」
2日ぐらい喉痛いって言い続けていた。さっき病院に来るまでに聞いた。
「なるほど…とりあえず喉見て見ますね…」
そう言って喉を見てもらう桜。
赤いのかな?
「…はい。あとインフルの検査してみましょう。あちらに横になってください」
ここでもいい所。多分。寝て検査できるので体が楽である。
「んぐっ…」
あれ見てるのやだ。なんかグロくね?綿棒鼻に突っ込むのさぁ…何回かやったけど痛いし…
「…はい。5分で結果出るのでこちらでお待ちください」
そう言って案内されたのはベットのあるカーテンで仕切られたベットが置いてある場所だ。
「寝っ転がってていいよ」
「うん…」
そう言って寝っ転がる桜。俺はカーテンを閉めて椅子があったのでそれに座る。
〜そして5分後〜
「夢咲さん」
「はい」
「結果が出ました。こちらへ…あと、付き添いさんだけで大丈夫です」
「はい。じゃあ行ってくる」
コクコクと頷く桜。
なので医師の元に行く
「はい…インフルエンザA型でした」
「やっぱりですか…」
まぁそうだろうと思っていたよ…
「ふっかーつ!」
次の日。桜完全復活…
「痛い!?」
してなかった。俺に向かって走ってきている時に転んだ。
それにしても一日で熱下がってよかった…何日もあの苦しそうな顔を見るのは勘弁…可愛そうだしな
「おっと…」
疲れた…何して疲れたのかはわからないが朝から力が入んないんだよなぁ…
次の日
熱出たわ…
あいすです!
前にも言った気がしますが最近作者がなったので書きました。
病院も私の行った病院を参考にしました。
寝っ転がって検査は楽だけどベットまで動くのがだるいんですよね…
インフルには気をつけよう!
眠いけど漫画読みたいしスマブラしたいしまだ最新話のsa○アリシゼーション見てないし…やることたくさんだね!あと宿題…(´・ω・`)
その辺やるのでここまで!
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