妹との日常。
93話 桜、インフルだってよ。 中編
「む…冷たい」
「しょうがない」
今は桜をベッドに寝かせ、冷えピタを貼ってやっている。
「ほら、もう冷たくないだろ?」
「うん…」
「そうだ…マスクしとこ」
俺は走ってマスクを取りに行く。暖かいマスクって書いてあるんですけどマスクで暖かいって絶対息しずらいよな…
「ごめんな…っともう寝てたか…」
なんか冷たい枕的なやつ持ってくるか…ふぅ…
お、あったあった。あと薄くて長いタオル…洗面所にあるかな?
俺らはあまり熱を出すことなんてないのでこういうのの場所はまだ覚えていない。確か熱用にタオル買っておいたよな…
「げっちゅ」
タオル発見。桜の元に戻りますか…
右手に冷たいヤツ、左手にタオルを持って桜の元に戻る。
途中転びかけた。何も無いのに
「桜〜…そういえばもう寝てたか」
俺は床でタオルを広げ、冷たいヤツを置いて巻いて行く……よし、おっけ。
じゃあ少し失礼…桜の頭を上げ、枕を置いて頭をそっと下ろしてやる。
「これでよし…と」
一通り終わったな…あ、ご飯の続き作ろう…桜にもなにか作ってやろうかな…
「完成!」
とりあえず朝ごはん。もう10時ぐらいなのだが…
食べる前に桜のとこ行こうかな。
そう考えた俺は桜の部屋に行くことにした。
「桜?」
部屋に入ると桜は起き上がっていた。
「あ、お兄ちゃん…」
「なんで起き上がってるんだ?」
「そういう気分…」
「そうか…あ、なんか食べる?色々作っておいたんだけど…?」
桜が何を食べたがってもいいようにお粥だとか林檎だとか色々作っておいた。
「え〜…今はあんまりいらないかな…でもなにか飲みたい…」
「分かった。お茶でいいか?」
「うん…」
「じゃあ少し待っててな」
そう言って俺は部屋を出て、お茶をとって桜の部屋へと向かっていく。
部屋に入ると桜は寝ていた。
「おい…」
お茶を取ってきた意味とは…
まぁいいけど…お茶は近くの机に置いておいて、桜の近くによる。
だいぶ苦しそうだ。まぁ高熱だしな…病院の予約でも入れよう。
えっといつ空いてるかな…あ〜…3時が最速か…まぁそうしようかな。
え?もう予約された?わぁおまさかの俺が開いてから押すまでにジャストで押した人がいたのか…まぁいっか。えっと…5時ね。うん、次はいけたな。まぁいけない方が珍しいけど…
「インフルなのかなぁ」
俺はそう呟いた。もちろん返す人はいない。
あいすです!
スマブラのオンラインが害悪多すぎて萎え萎えです。めっちゃ戦闘力下がってVIP落ちしたし…
まぁ…みなさんもインフル気をつけてください…
ネタが無いのでおしまい!
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