妹との日常。
彼方と桜のメリークリスマス!『番外編』
「メリークリスマ〜ス!」 
起きるや否や桜が俺の上に馬乗りになっている。
ついでにミニスカサンタコスチュームだ。
「……おはよ。写真撮っていい?」
「起きて第一声がそれなの?」
「だって可愛いし…あ、あとパンチラも…」
「ダメ!」
「しょんな〜…」
あっさりと断られてしまう。
パンチラは男のロマンでしょ?
いいじゃん…少しぐらい…そう思ってはいるもののこれ以上言うと殺される自信があるので止める。
「しょんな〜ってなに?」
「そんな〜を崩した」
「可愛いから今度使っていい?」
「パンチr…「ダメ!」
「しょんな〜…」
またもや断られる。しょんな〜…
「そんなことよりですよ!まだ雪降ってるの!ホワイトクリスマスだよ!」
「あ〜マジだ」
俺はカーテンを開けながらそう言う。
そとには雪一色の光景が広がっている。外ではもう人がわらわらといる。男女が手をつないでいるのも珍しくはない…
俺の家は公園がすぐ近くにあるためよく見える。
「は〜い!お兄ちゃんもサンタさんになろー!」
「却下」
「酷い!」
凄く『ガーン…』という効果音があっているような表情でこちらを見る桜。もうどんな顔しても可愛い…
「ってかこんな寒い中ミニスカて…寒くないの?」
「いや〜…正直凄く寒い」
「ここで着替えろ」
「え!?も、もうしょうがないな〜…」
(冗談のつもりなんだけどな…)
そん思っている俺とは対してサンタのコスチュームを脱ぎ始める桜。
「嘘!嘘だから!」
「え〜…別にいいんだよ?」
「えと…あ!まだ写真撮ってないだろ!?ほら!早く着て!」
「え〜?はいはい…」
そして桜は嫌そうに脱ぎかけていた無垢を着直す。
俺はそれをガン見しながらパンチラはないかと目を見張っている。
「はい…っと寒い〜!」
「は〜い撮りますよ〜!」
「!?」
「はいっ!チーズ!」
カシャッ!!
よっしゃ撮った!桜は俺が撮ると言った瞬間ポーズを取り始めた。パンチラ…有り!っしゃい!谷間も少し見える…
結構…工ロい…フゴォ!
「おっと鼻血が…」
「え!?ちょっとまってねティッシュ持ってくる…」
そう言って颯爽と走っていく桜。
俺はさっき撮った写真を瞬き一切せずずっと見つめていた…
は〜い…リア充は滅びればいいと思ってたり思ってなかったりするあいすです…
これが投稿されるのは日が変わるちょうどだと思います。なので書いてるのは24日ですね…
ってか桜ちゃんのパンチラと谷間だけで鼻血出すとか…裸でも見たら出血多量で死にそうですね…
何はともあれクリスマス番外編1本目!あと2話…終わるかな?
じゃ!また明日〜!
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