クラス転移で俺だけずば抜けチート!?コミカライズ!
94話 大罪人
俺は、リルの親の誤解をどう解こうか悩んでいる最中だ。
だって、このままいってしまったらリルと本当に結婚させられそうな予感がする。
さすがにまだ未発達な幼女なんかに俺は、興奮したりなんかはしない。まぁ、可愛いとは思うけど。
ちなみにリルは、まだ俺たちのところにいる。と言ってもリルの両親が無理やりくっ付けた形だな。まぁ、リルが幸せそうだからいいけど。
「竜斗、今日も魔法の練習しに行くの?」
「ああ、そのつもりだ。」
「ごめんけど今日は、誰もお目付け役がいないの。だから、1人って形になるんだけどむちゃはダメだからね!」
「ああ、分かったよ。無茶しない。」
「それじゃ私もそろそろ行くわね!じゃ、また後で!絶対に無茶したらダメだからねー!」
「お〜!そっちも頑張ってこい!」
ユイが家を出て行くのを見送って俺も家を出る準備を始める。
最近は、空間魔法も時間魔法も結構上達してきた。
ナビも近頃褒めてくれるようになったしな。
(いい気になっていると足元すくわれますよ。)
はい。すいませんでした、調子に乗ってました。
まだまだ辛辣なナビさんだった。
俺は、家を出ると転移のスキルでいつもの練習場所に行った。
さてと、練習します……か……っ!!
俺が練習しようとした瞬間、北の方からとてつもない嫌な気配を感じた。
な、なんなんだ?この気配?
ナビ、分かるか?
(恐らくこれは、大罪人が大罪人に向けて威圧しているものだと思います。)
大罪人が大罪人に、って他の大罪スキルを持ったやつがこの近くにいるってことか?
(はい、そうです。)
その大罪スキルを持ったやつって一人なのか?
(いえ、もう一人、いえ、もう一匹いるようです。)
もう一匹?魔物かなんかか?
(そのような感じです。)
そうか。
わざわざ俺に向けて威圧をかけてきたんだ。何か俺に用があるんだろうな。
行ってみた方がいいか?
(それは、マスターが判断することです。)
そうだな。全てナビに任せてはいけないか。
………行ってみるか。
俺は、嫌な気配がする方向へと向かった。
俺が近づくにつれその威圧は、今さっきよりもさらに強く感じるようになった。
「こ……これは、一体?」
俺の目の前には枯れ果てた木々が何本も倒れている。
「な、何が起こったんだ?」
周りを見渡すと二人の姿が見えた。一人は、はっきりと姿が見えるがもう一人は体が真っ黒だ。
多分姿が見えるやつが大罪スキル持ちなんだろう。じゃああのもう一人が魔物か?完全に人間じゃないか。
俺は、警戒をしつつその2人に近づいて行った。
「お前が俺に威圧をかけたのか!?」
俺は、大罪スキル持ちと思われる人物に問いかけた。
「ということは君も大罪スキル持ちなのかな?」
「ああ、そうだ!威圧をかけた理由はなんだ?」
「僕は大罪スキル持ちを集めてるんだ。君も僕と一緒に来てくれないかな?」
「断る!」
「おや、即答されてしまった。残念。」
あいつ、残念とか言いなが、全然残念そうな顔をしていない。それが本来の目的じゃないのか?
「あ、そういえばまだ自己紹介をしていなかったね。僕は、レグーナ。色欲の罪のレグーナだよ。」
「どうもご丁寧に。俺は、リュウだ。」
「おや、君の方は大罪スキルを教えてくれないのかい?」
「まぁな。俺は、自ら自分の手の内を見せるようなそんな馬鹿みたいなことをしないからな。」
「ほう、それは僕を馬鹿にしてるのかな?まぁ別にいいけど。」
「それよりも一つ問うが、なぜ大罪スキル持ちを集めるんだ?何を企んでる?」
「ま、教えてもいっか。僕たちは、強い力を持っている。それならそれを生かさなきゃいけない。そして僕が望むのは世界を僕たちの我がものにする。」
「っ!そんな理由ならやっぱり手伝えないな。ってか、世界を自分たちのものにして何するんだ?」
「僕は、色欲の大罪人だよ?人よりも数倍高い性への欲求を満たすに決まってるじゃん。」
「………」
「ありゃりゃ、無言か。もしかして引いちゃった?」
「もしかしなくても引いてる。」
「はぁ、悲しいな。」
レグーナは、そう言うと1拍置いてこう言った。
「手伝っくれないならいいや。もう君に用はない。邪魔されても困るから……君を殺す。」
レグーナがそう言うとずっと黙っていた後ろの魔物?が動き出した。
俺は、アイテムボックスから刀を取り出し戦闘態勢をとる。
「殺れ。」
レグーナがそう言うとあの魔物がこっちへ突進してきた。
だって、このままいってしまったらリルと本当に結婚させられそうな予感がする。
さすがにまだ未発達な幼女なんかに俺は、興奮したりなんかはしない。まぁ、可愛いとは思うけど。
ちなみにリルは、まだ俺たちのところにいる。と言ってもリルの両親が無理やりくっ付けた形だな。まぁ、リルが幸せそうだからいいけど。
「竜斗、今日も魔法の練習しに行くの?」
「ああ、そのつもりだ。」
「ごめんけど今日は、誰もお目付け役がいないの。だから、1人って形になるんだけどむちゃはダメだからね!」
「ああ、分かったよ。無茶しない。」
「それじゃ私もそろそろ行くわね!じゃ、また後で!絶対に無茶したらダメだからねー!」
「お〜!そっちも頑張ってこい!」
ユイが家を出て行くのを見送って俺も家を出る準備を始める。
最近は、空間魔法も時間魔法も結構上達してきた。
ナビも近頃褒めてくれるようになったしな。
(いい気になっていると足元すくわれますよ。)
はい。すいませんでした、調子に乗ってました。
まだまだ辛辣なナビさんだった。
俺は、家を出ると転移のスキルでいつもの練習場所に行った。
さてと、練習します……か……っ!!
俺が練習しようとした瞬間、北の方からとてつもない嫌な気配を感じた。
な、なんなんだ?この気配?
ナビ、分かるか?
(恐らくこれは、大罪人が大罪人に向けて威圧しているものだと思います。)
大罪人が大罪人に、って他の大罪スキルを持ったやつがこの近くにいるってことか?
(はい、そうです。)
その大罪スキルを持ったやつって一人なのか?
(いえ、もう一人、いえ、もう一匹いるようです。)
もう一匹?魔物かなんかか?
(そのような感じです。)
そうか。
わざわざ俺に向けて威圧をかけてきたんだ。何か俺に用があるんだろうな。
行ってみた方がいいか?
(それは、マスターが判断することです。)
そうだな。全てナビに任せてはいけないか。
………行ってみるか。
俺は、嫌な気配がする方向へと向かった。
俺が近づくにつれその威圧は、今さっきよりもさらに強く感じるようになった。
「こ……これは、一体?」
俺の目の前には枯れ果てた木々が何本も倒れている。
「な、何が起こったんだ?」
周りを見渡すと二人の姿が見えた。一人は、はっきりと姿が見えるがもう一人は体が真っ黒だ。
多分姿が見えるやつが大罪スキル持ちなんだろう。じゃああのもう一人が魔物か?完全に人間じゃないか。
俺は、警戒をしつつその2人に近づいて行った。
「お前が俺に威圧をかけたのか!?」
俺は、大罪スキル持ちと思われる人物に問いかけた。
「ということは君も大罪スキル持ちなのかな?」
「ああ、そうだ!威圧をかけた理由はなんだ?」
「僕は大罪スキル持ちを集めてるんだ。君も僕と一緒に来てくれないかな?」
「断る!」
「おや、即答されてしまった。残念。」
あいつ、残念とか言いなが、全然残念そうな顔をしていない。それが本来の目的じゃないのか?
「あ、そういえばまだ自己紹介をしていなかったね。僕は、レグーナ。色欲の罪のレグーナだよ。」
「どうもご丁寧に。俺は、リュウだ。」
「おや、君の方は大罪スキルを教えてくれないのかい?」
「まぁな。俺は、自ら自分の手の内を見せるようなそんな馬鹿みたいなことをしないからな。」
「ほう、それは僕を馬鹿にしてるのかな?まぁ別にいいけど。」
「それよりも一つ問うが、なぜ大罪スキル持ちを集めるんだ?何を企んでる?」
「ま、教えてもいっか。僕たちは、強い力を持っている。それならそれを生かさなきゃいけない。そして僕が望むのは世界を僕たちの我がものにする。」
「っ!そんな理由ならやっぱり手伝えないな。ってか、世界を自分たちのものにして何するんだ?」
「僕は、色欲の大罪人だよ?人よりも数倍高い性への欲求を満たすに決まってるじゃん。」
「………」
「ありゃりゃ、無言か。もしかして引いちゃった?」
「もしかしなくても引いてる。」
「はぁ、悲しいな。」
レグーナは、そう言うと1拍置いてこう言った。
「手伝っくれないならいいや。もう君に用はない。邪魔されても困るから……君を殺す。」
レグーナがそう言うとずっと黙っていた後ろの魔物?が動き出した。
俺は、アイテムボックスから刀を取り出し戦闘態勢をとる。
「殺れ。」
レグーナがそう言うとあの魔物がこっちへ突進してきた。
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コメント
ノベルバユーザー252836
世界を我がものにねー、早いうちに倒しておくべき敵だなʬʬʬʬʬʬʬʬʬʬ
ペンギン
色欲ねぇ〜wもう、手に入れちゃいましょう!w
豆腐
なるほど、これで色欲手に入れてシェル襲うんですね、分かります。笑笑
ノベルバユーザー264858
今日も投稿お疲れ様です頼むのでシェレールとしっかり付き合ってほしい
ゆりっぺ
12話