#140文字小説
2018/08/04
すき、きらい、すき、きらい。散った花弁の分だけ、私の恋は散る。足元には幾多の花の亡骸。それでも、恋をするのを止められない。次の相手はどんな人がいいかしら。どんな花がいいかしら。どんな人でもいいけど、できるだけ花弁が多いのがいいかな。それだけ長く、恋路が楽しめるから。
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コメント
淺井 哲(あさい てつ)
とても素敵な文章です!
これからもがんばってください!