#140文字小説
2017/10/24
季節が巡るように、世界が移り変わり、何度でも君に会った。君は生まれ変わったように、前の世界のことや私のことを覚えていないけれど、私は君のすべてを覚えている。でも何故だろう。ずっと同じ君のはずなのに、もう名前も思い出せない。
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