クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!
192話 大樹海突入
さて、ようやく大樹海の入り口に着いたな。
早速フイルミナさんから説明があるようだ。
「大樹海は基本的に冒険者ランクCランク以上の冒険者しか立ち入りが許されていない。だから君たちも大樹海に入るのは初めてだと思うから最初に注意事項を言うわ。獣人族に出会ったら私達の指示通りに行動すること。彼らとは数百年前から不干渉の盟約を結んでいる。間違っても攻撃をしないこと!彼等は大樹海に住んでるだけたあって平均で冒険者ランクDランクに匹敵する強さがあるわ。数次第では私達でも手に終えなくなる。」
へー。
この国は獣人族と不干渉の盟約を結んでるのか。
割りと獣人族との差別意識少ないよな。
日本にいた頃の異世界転生系小説では、結構獣人族は差別されているイメージあったがそんなことはないのか?
テッシィさんも普通に冒険者やってるくらいだし………。
…………もしくはこの国が特別なのか?
「あとは、特別なことはない。パーティー後とで好きに活動してくれて構わない。採集でも討伐でもこちらで勝手に評価させてもらう。」
「へっ。じゃあこっちは勝手にやらさせてもらうぜ。何十年もDランクで留まってる落ち目冒険者や、コネで成り上がった雑魚と一緒にやって足を引っ張られたくないからな。」
うわっ。口悪っ。
てか、フラグ立てんなよ。
ゾンビだらけの街で「こんなやつらと一緒に居られるか!俺は一人で行く」って言って一人行動しようとするくらいの無謀な発言だぞ!?
何かやらかさないと良いけど………。
リオガンさんパーティーはそう告げると森に向かって歩いていった。
「はぁ。了解した。ちょっと彼らに事務連絡をしたいから待ってくれ。」
フイルミナさんはこちらに来るとリオガンさんパーティーに聞こえないように小声で話す。
「彼等はちょっと不安が残る。ギルドがランクアップクエストを受けさせると言うことは、それなりに実力があるんだろうが少し行動に危うさがある。もし、獣人族と遭遇したらシグナルを送るから駆け付けてくれ。」
「了解うさ!」
「君達はどうする予定なの?私としては君達はにパーティーに一緒に行動していてもらえるとなにかと助かるんだけど、とはいえこれもクエスト、無理にとは言えないからね。」
うむ………。
ぶっちゃけて言えば、戦力的な意味では一緒に行動する意味はないと思うが………。
とはいえ、僕らはそれ以外の冒険者としての基本知識がかなり乏しい。
約三ヶ月間の無人島生活である程度のサバイバル力は付いたものの、拠点が完成してからはある程度安定して生活できてたからなぁ。
元Sランク冒険者のリリアもどうやら討伐専門の冒険者だったらしく、夜営や採集等の基礎知識は一般人に毛が生えたくらいだ。
ビルさんやヘンリーさんと共に行動してその辺を勉強するのも悪くないかもな。
パーティーメンバーも仲良くやれそうだし。
「僕らは、ビルさんとヘンリーさんさえ良ければ、一緒にいきたいです。」
「俺らも構わんぞ?戦力は多いに越したことはない。」
「そうか!それなら少し安全だ。じゃあ、そっちは任せたよ?テッシィ、ミレオン。」
そう言ってフイルミナさんは大樹海に消えた。
「それじゃ!行こううさ!」
「はぁ、テッシィさんが細かいところを評価出きるとは思えませんし、私が二パーティー分採点しないといけなそうですね。私の仕事が増えそうです……………。はぁ……、それでは行きましょうか。」
苦労してそうだな。
大樹海を歩いて奥に向かっていく。
その間も様々な事をビルさんとヘンリーさんが教えてくれる。
「このウォレシュの幹を傷付けるとそこから水が出てくる。この水はウォレシュの根で濾過されているから、腹を壊すことはない。覚えておくと冒険に役立つ。」
「このベリネッタの実はかなり美味しくて、多くの魔物にとって好物だ。これだけ広範囲に自生しているってことはこの周囲は魔物が少なめなんだろう。夜営するならここが良さそうだ。」
「このジュムラの樹液は刺激臭と防虫作用があるから、虫系と獣系の魔物が寄り付かない。効果は半日持つから採取していこう。」
まじでメチャクチャ勉強になる。
試験官のミレオンさんですら、興味深そうに話を聞いてるくらいだ。
やっぱり着いてきて良かった。
「難しい話はミレオンに任せるうさ。戦いは私に任せるうさ!」
「はぁ。何でこんな人がBランクなのでしょう?ビルさんやヘンリーさんみたいに知識を持ってる人でもDランクなのに。」
「テッシィちゃんはそれに見合った実力があるってことだ。俺らは強くないからな。ミレオンも長く生きればこのくらいの知識は手にはいるさ。」
中々良い雰囲気で探索が進んでる。
早速フイルミナさんから説明があるようだ。
「大樹海は基本的に冒険者ランクCランク以上の冒険者しか立ち入りが許されていない。だから君たちも大樹海に入るのは初めてだと思うから最初に注意事項を言うわ。獣人族に出会ったら私達の指示通りに行動すること。彼らとは数百年前から不干渉の盟約を結んでいる。間違っても攻撃をしないこと!彼等は大樹海に住んでるだけたあって平均で冒険者ランクDランクに匹敵する強さがあるわ。数次第では私達でも手に終えなくなる。」
へー。
この国は獣人族と不干渉の盟約を結んでるのか。
割りと獣人族との差別意識少ないよな。
日本にいた頃の異世界転生系小説では、結構獣人族は差別されているイメージあったがそんなことはないのか?
テッシィさんも普通に冒険者やってるくらいだし………。
…………もしくはこの国が特別なのか?
「あとは、特別なことはない。パーティー後とで好きに活動してくれて構わない。採集でも討伐でもこちらで勝手に評価させてもらう。」
「へっ。じゃあこっちは勝手にやらさせてもらうぜ。何十年もDランクで留まってる落ち目冒険者や、コネで成り上がった雑魚と一緒にやって足を引っ張られたくないからな。」
うわっ。口悪っ。
てか、フラグ立てんなよ。
ゾンビだらけの街で「こんなやつらと一緒に居られるか!俺は一人で行く」って言って一人行動しようとするくらいの無謀な発言だぞ!?
何かやらかさないと良いけど………。
リオガンさんパーティーはそう告げると森に向かって歩いていった。
「はぁ。了解した。ちょっと彼らに事務連絡をしたいから待ってくれ。」
フイルミナさんはこちらに来るとリオガンさんパーティーに聞こえないように小声で話す。
「彼等はちょっと不安が残る。ギルドがランクアップクエストを受けさせると言うことは、それなりに実力があるんだろうが少し行動に危うさがある。もし、獣人族と遭遇したらシグナルを送るから駆け付けてくれ。」
「了解うさ!」
「君達はどうする予定なの?私としては君達はにパーティーに一緒に行動していてもらえるとなにかと助かるんだけど、とはいえこれもクエスト、無理にとは言えないからね。」
うむ………。
ぶっちゃけて言えば、戦力的な意味では一緒に行動する意味はないと思うが………。
とはいえ、僕らはそれ以外の冒険者としての基本知識がかなり乏しい。
約三ヶ月間の無人島生活である程度のサバイバル力は付いたものの、拠点が完成してからはある程度安定して生活できてたからなぁ。
元Sランク冒険者のリリアもどうやら討伐専門の冒険者だったらしく、夜営や採集等の基礎知識は一般人に毛が生えたくらいだ。
ビルさんやヘンリーさんと共に行動してその辺を勉強するのも悪くないかもな。
パーティーメンバーも仲良くやれそうだし。
「僕らは、ビルさんとヘンリーさんさえ良ければ、一緒にいきたいです。」
「俺らも構わんぞ?戦力は多いに越したことはない。」
「そうか!それなら少し安全だ。じゃあ、そっちは任せたよ?テッシィ、ミレオン。」
そう言ってフイルミナさんは大樹海に消えた。
「それじゃ!行こううさ!」
「はぁ、テッシィさんが細かいところを評価出きるとは思えませんし、私が二パーティー分採点しないといけなそうですね。私の仕事が増えそうです……………。はぁ……、それでは行きましょうか。」
苦労してそうだな。
大樹海を歩いて奥に向かっていく。
その間も様々な事をビルさんとヘンリーさんが教えてくれる。
「このウォレシュの幹を傷付けるとそこから水が出てくる。この水はウォレシュの根で濾過されているから、腹を壊すことはない。覚えておくと冒険に役立つ。」
「このベリネッタの実はかなり美味しくて、多くの魔物にとって好物だ。これだけ広範囲に自生しているってことはこの周囲は魔物が少なめなんだろう。夜営するならここが良さそうだ。」
「このジュムラの樹液は刺激臭と防虫作用があるから、虫系と獣系の魔物が寄り付かない。効果は半日持つから採取していこう。」
まじでメチャクチャ勉強になる。
試験官のミレオンさんですら、興味深そうに話を聞いてるくらいだ。
やっぱり着いてきて良かった。
「難しい話はミレオンに任せるうさ。戦いは私に任せるうさ!」
「はぁ。何でこんな人がBランクなのでしょう?ビルさんやヘンリーさんみたいに知識を持ってる人でもDランクなのに。」
「テッシィちゃんはそれに見合った実力があるってことだ。俺らは強くないからな。ミレオンも長く生きればこのくらいの知識は手にはいるさ。」
中々良い雰囲気で探索が進んでる。
コメント
TNKt_k
りたいです。
私としては元々、1のルートの予定でしたが、中々お待たせしているようだったので、一応全ルートで突然違和感のある方向転換をすることがないように調整する予定。
後、私はストーリーの何処かでエミリアさんのステータスをかいたのですが、二日間読み返しても、見付からないです。
皆さんは覚えてますか?
エミリアさんが何処でステータスをだしんだ!?!?
TNKt_k
最近感想で美樹ちゃんの登場を早くしてほしいと言われる事が多々あるのでアンケートとってもいいですか?
お時間あればお願いします。
感想にわざわざ書いてくれる人も少ないので意見が採用される可能性も…………低くはないの…か?
1,美樹ちゃんとの再開は5章後・間に新サブヒロイン二人?を含む(リアルタイムで凡そ二年以上あとかもしれない。)ルート(仮)
2,美樹ちゃんとの再開は3章後(美樹ちゃんの闇落ち確率高上昇)・間に新サブヒロイン一人を含む(もう一人のヒロインは次章に繰り越し)・(リアルタイムで一年以上後位?)ルート(仮)
3,2,美樹ちゃんとの再開は2章後(美樹ちゃんの闇落ち確率高上昇)・新ヒロイン追加なし(ヒロイン一人は保留、あるいは削除?もう一人のヒロインは次章に繰り越し)・(リアルタイムで半年から一年位?)ルート(仮)
一応全部仮のルートなので決定ではありませんが、皆さんの意見が知