クラス転移で仲間外れ?僕だけ◯◯◯!
151話 感触
さて、ヒスイのステータスは~と。
名前:ヒスイ
種族:世界樹の精霊(精霊族)
年齢:500才
性別:女
職業:世界樹の精霊
level.126
HP:26700/26700  
MP:66750/66750  
筋力値:4005   
耐久値:10680 
魔力値:21360  
魔耐値:24920  
敏捷値:13350  
魔法
水魔法:ウォーターボール・アクアジェイル・イマージョン・アクアドーム・アクアロリック
風魔法:ウィンドカッター・ウィンド・トルネード・エアウォール・エアツイスト
土魔法:アースグレイブ・ロックウォール
無魔法:ブースト
樹魔法:プラントコントロール・プラントウォール・ドレインプラント・ドライ
職業スキル
肥沃化・光合成・契約・MP自動回復強化レベル5・幻体化・領域・マナ操作・御神体・高位物理耐性
スキル
索敵術レベル12・魔法削除・遮蔽
称号
魔物キラー・バトルホリック・超越者・世界樹の精霊
おー、しっかり精霊表記に変わってるな。
あとは、物理方面がかなり強いステータスになっているが、[物理完全無効]のスキルが[高位物理耐性]にランクダウンしているな。
まあ、これは妖精から精霊になった影響というやつなんだろう。
「そ、それでさ………。」
「なんだ?」
ヒスイがなにか言い淀むような表情をしている。
こいつが悩むときは、大体が人間関係の話だ。
僕も元引きこもりとして、人間関係には悩んでたし、ヒスイの助けになってやりたい。
というか、今も人間関係には悩みっぱなしなのだが……………、美樹ちゃんに何も言わずにリリアと恋人関係になったこととか…………。
………どうしたら………僕と美樹ちゃんは別に付き合ってたわけじゃないが、この事を美樹ちゃんに伝えたらヤバイってことは分かる。
…………鈍感系主人公になりたかった。
すべてを「えっ!何か言った?」で切り抜けていきたい…………そんな主人公に……。
まあ、話の脱線はこの辺にしておこう。
「その………まあ、私のせいでこんな危ない橋を渡ることになったし、本当に特別よ?」
特別?なんのことだ?
「だから!特別に私が輝夜と契約してあげるって言ってんの!感謝してよね。」
契約って言ったらまさか勇義が炎の大精霊と使ってた[精霊の加護]のことか?
あれはかなり厄介だった。
てか、思い出すだけでも腹立つなぁ、そりゃ勝負結果に納得はしたもののモヤモヤは残る。
…………とりあえずあとで、審判だったエミリアさんにクレーム入れとこ。
なんにせよ、僕も契約してもらえるなら助かるけど?
「契約って、加護のことか?やってくれるならありがたいけど?」
「加護ぉ~?そんなケチなもんじゃないわ。………正真正銘の精霊との契約、………精霊の……ちょ、寵愛よ………。」
ヒスイはちょっと恥ずかしそうに言う。
だが、僕には加護と寵愛の違いは分からないんですが…………。
なんとなく寵愛の方が格上っぽいけど………。
「それって………何が違うの?」
「…………詳しくは知らないわ。だって[契約]なんて使ったことないし…………。ただ加護と違って、精霊側が契約者側に特別に条件を指定しないのよ。…………あとは、加護は精霊側が一方的に解除できるけど、寵愛は精霊側が、契約者を心の底から嫌いにならないと解除出来ないらしいわ。」
なる………ほど………。
たしかあのとき、炎の大精霊は「マナを貰うことと引き換えに力を貸す契約をしている。」とか言ってたな。
つまり、寵愛の場合はマナを差し出すことなく力を貸してくれるってことなのか?
「じゃ、早速契約するわ。…………こっちに来て…………。」
「あ、あぁ~。」
何か特別な儀式が必要なのか?
勇義は何かしてたような様子は無かったが…………。
「め、目を閉じて!」
ヒスイに近づくと焦ったように言った。
?まあ、構わないけど。
…………チュッ
!!
頬に柔らかい感触!?
このちょっと湿気た感触は、俺の勘違いでもなく確実に、ヒスイの唇だよな!?
女の子にキスされるなんて人生で正真正銘の初めて………、所謂ファーストキス……まさかこんなところで経験することになるとは……。
心の中では冷静を装っているが、恐らく僕の顔は真っ赤だろう。
「こ、これで契約は完了よ!感謝してよね!」
ヒスイは照れ隠しをするように大声で言う。
普通に考えて何の好意もない人間にキスをする人は居ない………と思う。
つまりは………そうゆうことなのか?
分からん………もしかしたら、本当にただの[契約]の為の儀式かもしれない。
はぁ~、やっぱり人間関係は難しいな、悩み事が増えていく一方だ。
辺りを見渡すとニキスが驚愕の表情をしており、リリアとエミリアさんが少し驚いた表情、ラズリは………よく分からないな。
ただ一つ、今の気持ちを言うなら…………女の子の唇は最高だった。
名前:ヒスイ
種族:世界樹の精霊(精霊族)
年齢:500才
性別:女
職業:世界樹の精霊
level.126
HP:26700/26700  
MP:66750/66750  
筋力値:4005   
耐久値:10680 
魔力値:21360  
魔耐値:24920  
敏捷値:13350  
魔法
水魔法:ウォーターボール・アクアジェイル・イマージョン・アクアドーム・アクアロリック
風魔法:ウィンドカッター・ウィンド・トルネード・エアウォール・エアツイスト
土魔法:アースグレイブ・ロックウォール
無魔法:ブースト
樹魔法:プラントコントロール・プラントウォール・ドレインプラント・ドライ
職業スキル
肥沃化・光合成・契約・MP自動回復強化レベル5・幻体化・領域・マナ操作・御神体・高位物理耐性
スキル
索敵術レベル12・魔法削除・遮蔽
称号
魔物キラー・バトルホリック・超越者・世界樹の精霊
おー、しっかり精霊表記に変わってるな。
あとは、物理方面がかなり強いステータスになっているが、[物理完全無効]のスキルが[高位物理耐性]にランクダウンしているな。
まあ、これは妖精から精霊になった影響というやつなんだろう。
「そ、それでさ………。」
「なんだ?」
ヒスイがなにか言い淀むような表情をしている。
こいつが悩むときは、大体が人間関係の話だ。
僕も元引きこもりとして、人間関係には悩んでたし、ヒスイの助けになってやりたい。
というか、今も人間関係には悩みっぱなしなのだが……………、美樹ちゃんに何も言わずにリリアと恋人関係になったこととか…………。
………どうしたら………僕と美樹ちゃんは別に付き合ってたわけじゃないが、この事を美樹ちゃんに伝えたらヤバイってことは分かる。
…………鈍感系主人公になりたかった。
すべてを「えっ!何か言った?」で切り抜けていきたい…………そんな主人公に……。
まあ、話の脱線はこの辺にしておこう。
「その………まあ、私のせいでこんな危ない橋を渡ることになったし、本当に特別よ?」
特別?なんのことだ?
「だから!特別に私が輝夜と契約してあげるって言ってんの!感謝してよね。」
契約って言ったらまさか勇義が炎の大精霊と使ってた[精霊の加護]のことか?
あれはかなり厄介だった。
てか、思い出すだけでも腹立つなぁ、そりゃ勝負結果に納得はしたもののモヤモヤは残る。
…………とりあえずあとで、審判だったエミリアさんにクレーム入れとこ。
なんにせよ、僕も契約してもらえるなら助かるけど?
「契約って、加護のことか?やってくれるならありがたいけど?」
「加護ぉ~?そんなケチなもんじゃないわ。………正真正銘の精霊との契約、………精霊の……ちょ、寵愛よ………。」
ヒスイはちょっと恥ずかしそうに言う。
だが、僕には加護と寵愛の違いは分からないんですが…………。
なんとなく寵愛の方が格上っぽいけど………。
「それって………何が違うの?」
「…………詳しくは知らないわ。だって[契約]なんて使ったことないし…………。ただ加護と違って、精霊側が契約者側に特別に条件を指定しないのよ。…………あとは、加護は精霊側が一方的に解除できるけど、寵愛は精霊側が、契約者を心の底から嫌いにならないと解除出来ないらしいわ。」
なる………ほど………。
たしかあのとき、炎の大精霊は「マナを貰うことと引き換えに力を貸す契約をしている。」とか言ってたな。
つまり、寵愛の場合はマナを差し出すことなく力を貸してくれるってことなのか?
「じゃ、早速契約するわ。…………こっちに来て…………。」
「あ、あぁ~。」
何か特別な儀式が必要なのか?
勇義は何かしてたような様子は無かったが…………。
「め、目を閉じて!」
ヒスイに近づくと焦ったように言った。
?まあ、構わないけど。
…………チュッ
!!
頬に柔らかい感触!?
このちょっと湿気た感触は、俺の勘違いでもなく確実に、ヒスイの唇だよな!?
女の子にキスされるなんて人生で正真正銘の初めて………、所謂ファーストキス……まさかこんなところで経験することになるとは……。
心の中では冷静を装っているが、恐らく僕の顔は真っ赤だろう。
「こ、これで契約は完了よ!感謝してよね!」
ヒスイは照れ隠しをするように大声で言う。
普通に考えて何の好意もない人間にキスをする人は居ない………と思う。
つまりは………そうゆうことなのか?
分からん………もしかしたら、本当にただの[契約]の為の儀式かもしれない。
はぁ~、やっぱり人間関係は難しいな、悩み事が増えていく一方だ。
辺りを見渡すとニキスが驚愕の表情をしており、リリアとエミリアさんが少し驚いた表情、ラズリは………よく分からないな。
ただ一つ、今の気持ちを言うなら…………女の子の唇は最高だった。
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