181話 嬉しかったりラジバンダリ

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7月1日。

梅雨もあけ始め、薄手のワイシャツでさえ汗ばむような季節が近づいてきたが、俺たちは何も変わらず。

変わったことといえば･･･

理子「ほら！ここはこの公式を使うの！」

聖菜「そこはそれに代入しないの！」

大和「ひぃぃ！おたすけぇ！」

刻々こくこくと迫せまったテストに向けて、遊戯室ゆうぎしつが勉強室に変わったことくらいか。

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奈緒「あはは、大和先輩、かっこ悪いのですよ？ちゃんと勉強してないのが悪いのです。」

雫「あら、それを言うならあなたもですよ？大和くんの心配より、まずは自分の心配をしたらどうですか？〝学年順番が下から3番目さん〟？」

奈緒「何も見えない、何も聞こえない･･･。」

奈緒も奈緒で、大変そうだった。

･･･だが、意外にも1番辛そうだったのは

愛菜「あう･･･きゅーば？なんとかすたん？･･･何も、わからない。秘伝ひでんの書、秘伝の書･･･。」

ジェリー「こらっ！だめですよ！」

1年生の愛菜だった。

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愛菜「地理なんてわかるわけが無い･･･国の場所なんて聞かれても、わからない。」

加奈「まぁ、覚えるしかねぇな。」

愛菜「ううぅ･･･。」

加奈「後々苦労するよりか、今苦労する方が、よっぽどいいだろ？これさえ終われば、夏休みだからな。」

愛菜「･･･が、頑張る･･･。」

ジェリー「ふぁいと、ですよ！」

愛菜「うん。」

見ていてそれは、とても微笑ほほえましかった。

理子「ほら！手が止まってるよ！！」

聖菜「このままじゃ、卒業できないよ！？」

大和「それはいやだっ！俺も頑張る！」

こうして、勉強に取り掛かった。



･･･1時間後。

理子「死ぬ死ぬ死ぬ！大和、回復して！」

大和「お前どこまで行ってんだよ！？間に合わねぇよ！」

聖菜「あぁ、またクリア失敗･･･。」

加奈「･･･おい。」

理子「何っ！？今いいとこ･･･！」

加奈「勉強はどうしたっ！！勉強は！！」

理子「あっ･･･いや、その、私達はそこまで悩んでないし･･･。」

聖菜「そ、その、大和くんがやりたいって･･･。」

大和「お前らが無理やり引き連れてんだろうが！なんだよ、〝クリアするまでやらせません〟って！」

聖菜「ちょ！大和くん、私たちを道連れに！？」

大和「俺は本当のことを言ったまでだっ！」

理子「わ、私は無実だ！」

加奈「皆まとめて同伴だよこのやろう！」

ギャーギャーと騒さわいでいると、意外な人から声が上がった。

･･･それは

愛菜「うるさいっ！！」

愛菜だった。･･･あれ、デジャヴ？

愛菜「･･･勉強中、静かに。」

4人「あっはい。」

この時、本当に怖いのは、物静ものしずかな子であることに気がついたのだった。

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コメント来たので 
☆コメント返信のコーナー☆

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・颯★改さん
「加奈ちゃん報われてほしい･･･。
あ、でも相手が大和くんなんだよなぁ。
腹立つわァ。(ここでさりげなくナイフを投げる)
受け取れ！大和！
ファイ○ルスパーク！！！
(避けた先に全力で打ち込む)」

→大和「あぶねっ！一体何す･･･って、わーっ！？本格的にぶちのめす気だーっ！？」

【言葉で表しづらい音】

こうして大和は、桜の花びらのように、儚く散ったのだった。

大和「勝手に殺すなっ！綺麗きれいに締しめようとしてんじゃねー！！」

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・みょんさん
「ﾋﾟｷﾋﾟｷ(#^ω^)大和～



受け取れ！！
ﾊﾞｽﾞｰｶ砲発射！！⊂(;^^)ｺ~~~ю」

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・大和「なんでみんな、俺の事をぶちのめそうとするのっ！？ってギャーっ！」

こうして大和は、片思いのように儚く散った。というか、「みょん」、つまり妖夢なのに、バズーカなのね。てっきり、刀でぶった斬るのかと。

大和「だから、勝手に殺すなっ！！」

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・アニメ好き不登校さん
「大和いいなぁ～俺もボーイッシュな妹いるけど歳が近すぎて….や、待てよ？ 
いけんじゃね？w」

→大和「あー･･･俺からは何も言わんよ。ただ一つ、犯罪になるようなことはするなよ？」

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・ミラル　ムカデさん
　「えーっとそろそろ大和こR……やべやべ
大和バレンタインデーのチョコくれないとわかるよね？？





理子ちゃん達ーチョコに睡眠薬仕込んだら大和の童○取れると思うよ？
やってみて　(できれば本編でw)」

→大和「別にいいけど･･･作品の中だとまだ夏だから、結構かかるぞ？ついでに、あとのやつは却下だ。」

理子「なんで！？」ｶﾞｰﾝ

大和「まだ早いからに決まっとろうが！」

ミラルさんそんなわけで、作品中で大和の童○卒するのは、ちょっとキツいかと･･･前にチョコの中に入ってる話はやりましたし、18禁はちょっと･･･。

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・澪燈さん
「大和ー、友チョコやろうか？
本命貰えるし
大和にも手作り友チョコ差し上げよーか？笑」

→大和「マジ？おーんおん･･･やっぱ持つべきは優しい友だよなぁ･･･。」

加奈「そうかそうか。で？誰が優しくない友だって？」

大和「いや、そんなこと1回も言ってな痛い痛い！耳を引っ張るな！」

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・紅龍/せきりゅうさん
「大和、俺の手作りチョコやるよ
決して怪しいものは入ってないから
………入ってないからな？
早く食えよ
おら、口開けろ
別にドラゴn(以下略
を入れてるわけじゃないしな
なぁ、早く口開けろって
なぁ、なぁ！」

→大和「その言い方･･･お主、入れたな？ヤツを。てなワケで、まずはそれを自分で食ってみようか？うん？何にも入ってないなら食えるよね？ん？」

理子「大和、それウザイだけだよ？」

大和「･･･おう。」

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・ノベルバユーザー279690
「           」

→あー･･･あれですよね、何かしら書いたのに、変えようと思って消したら、間違って空白のままおくっちゃったってやつですよね？たまにありますよね、それ。

大和「ドンマイ。」

理子「ドンマイ。」

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どうも、作者のko-sukeです。なぜしゃしゃりでてきたかと言うと、つい先日、この作品の、作品フォロー数が･･･1000人を突破したからです！

まさかこんなにいくとは、夢にも思っておりませんでした。これも皆、この作品を読んで下さっている読者様のおかげです。本当に、ありがとうございます！

1000人記念として、何かをやるとかはまだ決めてないのですが、毎秒投稿＆毎分投稿＆毎時間投稿の3つ以外でしたら、なんとかできるかと思います。

何をやって欲しいか、皆様に聞くのもありかなー、と思っております。

なので、コメントにて、何をやって欲しいか、募集します。

フリじゃないので、マジで上の3つはやめてください死んでしまいます。

ちなみに、1000人いったのが昨日、つまりバレンタインデーで、僕にとって、最高のバレンタインデープレゼントとなりました。

ではまた、次の話でお会いしましょう！

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