女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

167話 登場頻度が高めな2人です




それは、6月の初めの土曜日のこと。

頭の中で、『大和くん、起きて!』という言葉がひびいた。・・・気がした。

休みの日はだいたい10時くらいまで寝ている俺は、大きな欠伸あくびをして起きた。

・・・いや、起きたというより、起こされたのだ。体が勝手かってに起き上がったような、そんな感覚だった。

だが、俺を起こしたのは、親でなければ妹でもなく、ハレム同好会の誰かでもなかった。

じゃあ、いったい誰が?

そう思った時、また頭に言葉が響いた。

??『大和くん!』

聞き覚えのある声に、俺は恐怖きょうふさえ覚えた。

なぜかと言うと、俺はこの声を、この世界じゃない場所でしか聞いたことしかないからだ。

わたかぎり、今俺がいるのが俺の部屋であることは間違まちがいない。こっちの世界でこの声を聞くのは始めてだった。・・・とてもいやな予感がした。

さて、ここまで言えば、誰が起こしたのかわかったと思う。答え合わせといこうじゃないか。

俺を起こした張本人ちょうほんにん

ディーテ「大和くん、説明してる暇ないから、とりあえずこっち来て!」

大和「え?ちょ・・・っ。」パタン

はい、ディーテちゃんでした。

ディーテちゃんがそう言った瞬間、
俺の意識いしきが遠くなり、ついに手放した。




俺が目を覚ますと、そこはいつもの真っ白な世界だった。

起き上がるとすぐに、ディーテちゃんとヴィーちゃんが顔を出した。

ディーテ「ごめんね?急に呼び出して。」

大和「それはいいんだが、なんで呼び出したんだ?」

俺がそういうと、ヴィーちゃんが何かを渡してきた。

よくみると、スーツのようにも見える。

大和「これは・・・スーツ?」

ヴィー「そう、スーツ。これに着替えてちょうだい。」

大和「え、なんで?」

ディーテ「いいから、お願い。」

ディーテちゃんが、おどし半分真面目まじめ半分と言った感じの顔をした。

大和「・・・わかったよ。ところで、ディーテちゃん。」

ディーテ「なに?」

大和「メイク、やめたんだな。ディーテちゃんには、こっちの方が似合ってるよ。」

ディーテ「・・・そ、そう?なら、もう山姥やまんばメイクはやめよっかな・・・。」

ディーテちゃんは分かりやすくれていた。

ヴィー「・・・ほら、そんなことより早く着替えて。ほら行くよ。」グイグイ

ディーテ「ちょ、ヴィーナス!痛い痛い!」ズルズル

ヴィーちゃんも分かりやすくイラついていた。

・・・さて、着替えますかな。



コメント来たので
☆コメント返信のコーナー☆



・澪燈さん
「頑張った大和くんにはキャロライナリーパーの蜂蜜漬けをあげよう
頑張った校長にはス〇〇プDでも…
女の子達はケーキバイキングを大和くんに奢って貰おう!

羨ましいんじゃ大和コラァ…(((怨」

→大和「マジであざ!理子たちには色々と奢らされたよ・・・。」

校長「わし禿げてないもん!禿げれないけど・・・ありがとうございます。使おっと・・・。(ボソッ)」



・颯★改さん
「大和かっけぇぇぇ!
男なのに惚れそうだわ!
それはそうと作者さん、
マジで1回電〇文庫出してみたら?
おんハレのアニメ見てみたいですしおすし。
あ、はい大和
栗羊羹。」

→大和「嬉しいなぁ(歓喜)。
栗羊羹あざ!うまひー!」

はいどうも作者です。そうですね、電〇文庫さんに限らずですが、何かの節目の時にでも、送ってみようかな?なんて考えてます。おんハレのアニメ、僕も見てみたいですね。



・神無月さん
「愛奈ちゃんさぁ、どうだった?ドラゴンズブレス入のお菓子は
(・∀・)ニヤニヤ」

→愛奈「よかった・・・けど、大和先輩が配るのは予想してなかった。おかげで、私も食べるハメに・・・。」シクシク



・ミラル ムカデさん
「スカッとしたぁー
たまには、大和もやるね!
作者さん!ファ〇〇〇ア文庫に出してみては?」

→大和「たまになのか・・・。」

はいどうも、またまた作者です。
ファ〇〇〇ア文庫さんもそうですし、他にも色んな文庫さんがいらっしゃいますので、よく吟味して送ろうかなと。(それか、皆さんに聞こうかなと。)



コメント

  • 澪燈

    タラシ大和禿げろもげろ
    キャロライナリーパーの蜂蜜漬け大丈夫だったの?唐辛子の蜂蜜漬けなのに(゜゜)

    1
  • ミラル ムカデ

    女神にも好かれるて……1周回ってすげーな笑









    大和……タバコいる??w

    1
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