女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが
119話 音割れ○○○○と幽霊の悪戯
俺が親に呼ばれて下に行った時には、千名美さんの姿はなかった。
2人の顔には泣きはらしたあとがあり、千名美さんが消えてしまったことを裏付けていた。
ちゃんと話も出来たみたいで、よかったぜな。
・・・ただ、母さんが父さんのことを定期的にポカ・・・ポカと、軽く殴っていたのはなんだろうか?まだプリンのことを怒っているのだろうか?
次の日。
俺が理子と共に教室に入ると、半分くらいのクラスメイトがこっちを見てきた。いつもは見もしないのに。
なんなんだ?いったい・・・。
そして、昼休み。
俺が席を立とうとすると、いきなり俺の方に、ダダダッとクラスメイトが走ってきやがった。
大和「what!?」
クラ1「おい大和!お前、学校でハーレム築いてるってホントか!?」
クラ2「後輩を手駒にしてるって!?」
クラ3「大和君、私もハーレムの中に入れたりしないかな!?」
などなど、色んな言葉が飛びかった。
大和「ちょっ、ちょっと待て!1人ずつ答えるから!」
このままじゃキリがないため、仕方なく答えることにした。
大和「で、なに?」
クラ1「学校でハーレム築いてるのか?」
大和「築いない。そんなことした覚えはないぞ。」
クラ2「後輩を手駒にしてるってのは?」
大和「まさかとは思うが奈緒のことか?手駒になんかしてねぇよ。」
クラ3「私も大和君ハーレムの中に入れないかな・・・?////」
大和「そもそも築いてないですし、そんなのありませんから・・・。」
その後も、何人かの質問に答えた。
中には「妹くれ!」なんて言い出した野郎がいたから、とりあえず耳元で〝音割れポッター〟流しておいた。大音量で。イヤホンで。
気絶したのは言うまでもない。言ったけど。
大和「てか、そういう情報、誰から聞いた?」
何故か、誰にも言ってない情報まで知っていたため、俺は気になって聞いた。
クラ1「それが、誰かは分からねぇんだよ。知らない人だったし。」
大和「知らない人?」
知らない人の話を、ホイホイ信じるこいつらを少し呆れながらも、俺はその人の特徴を聞いた。
・・・それは確かに、俺の知ってる人だった。
あの人、関わった人にしか見えないんじゃなくて、自分が姿を見せたいと思った人だけに見せてたのか・・・。
とりあえず、俺は教室の窓を開けて、その人がいるであろう空に、こう叫んだ。
大和「バカヤローーっ!千名美さん、何を広めてやがるーっ!」
最後のネタがわかる人、いるかな?w
コメが来たので
☆コメント返信のコーナー☆
・アニメ好き不登校さん
「最初の3人との合流はアホと変態となのですの方がいいと思います(個人の意見です)いつも楽しく読ませていただいてます
これからも頑張ってください」
→コメントありがとうございます。そっちの方がいいですね!変えておきました~。
・ミラル ムカデさん
「なんだろう
これバトルもの?」
→な、何を仰っているので?学園モノですよぉ(震え声)
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コメント
ミラル ムカデ
リア友現る?www
ずっと一緒だよ
今日練習疲れましたね焼きに行きますか?