女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが

ko-suke

72話 はっぴぃにゅーいやー(笑)




23時30分。

理子や聖菜のバカさわぎや、妹のわがままに対処したりしていたら、すぐにこんな時間になってしまった。

俺たちは、神社に向かって並んだ。

理子「もうこんな時間か~」

聖菜「時が経つのは早いね~」

小鈴「ね~」

大和「誰かさんたちのせいでな~」

3人「あ?」

大和「ハッハッハ、我はほとけなり!」

奈緒「ど、どうしちゃったんですか?大和先輩・・・。」

雫「目標をセンターに入れてスイッチ・・・目標をセンターに入れてスイッチ・・・。」

まぁ、こんな感じに。雫がおかしい?はは、知らんな。(彼女曰く、ヤマト酸が足りないとかなんとか。)

そんなこんなもあり、俺は気が入っているのであった。






23時55分。

最初のかねの音が鳴り出した。

大和「ん、もうそろそろだな。」

聖菜「だね。」

理子「もう今年も終わりか~・・・」

雫「なんだか、さびしい気もしますね・・・。」

個々がそれぞれ思いにひたっているなか、奈緒が恐れていることを言った。





奈緒「先輩方は、もう受験ですものね・・・。」

・・・・・・・・・。

一同、沈黙ちんもく

奈緒「あ、あれ?先輩方?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

奈緒「あ、あう・・・。」ジワ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

奈緒「ご、ごめんなさいなのです・・・。」

大和「あ、いやごめんな。ちょっと意地悪いじわるしちゃったな。」

雫「勉強・・・。」

聖菜「テスト・・・。」

理子「試験・・・。」

大和「え、あ、ほ、ほら!もうすぐだぞ!」

俺は唐突とうとつに話を変えた。

理子「ソウダネー」シロメ

聖菜「アトチョットダー」シロメ

雫「フフ・・・。」シロメ

あぁもう。ダメだこいつら、早く何とかしないと・・・。

・・・なんて、バカやってる時。

周りがザワっとする。

時計を見ると



1月1日、0時0分。

あっ・・・。


大和「・・・なっちまった。」ボーゼン

小鈴「・・・そうだね。」 ボーゼン

奈緒「ふえぇ・・・。」ジワ

3人「ウフフフエヘ・・・。」シロメ











・・・はぁ、ちくしょう。

七福神しちふくじん仰天ぎょうてんの年明けだよ、ばかやろう。






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