魔法学園の最強最弱者

寺さん

1話~入学~

入学までの道のりを楽しみながら歩いていく。
今は春だから、桜がたくさん舞っている。
少し歩いていると小柄でショートの髪型をした少女がいた。
少女は振り返り目があった。すると、こっちに走ってきて、「君も新入生?」と可愛らしい顔をよせてきた
「ああ、そうだが?」
「良かった!じゃあ学園まで一緒にいこ!」
彼女は嬉しそうに言ってきた。
「別に構わないけど.....」
彼女はニコッと笑って「私は東城ルイよろしくね 」
「俺は山川守こっちこそよろしく」
早速東城ルイは俺の手を握って歩いた。
(少し強引な奴だな.....)なんて思いながら会話を交わした。
「山川君は入学ランクどうだった?」と俺の顔をのぞきこんで言った。
「俺はDランクだったけど」ルイは、え?!と意外そうな顔をして驚いた。
「まぁ人それぞれだからね」と慰めるように言ったがそこまで慰めになってない。
「東城はどうだったんだ?」今度は逆に質問してみた
すると、ルイは自慢げに「私はBランク凄いでしょ 」
俺は少し驚いた。入学でBランクはなかなか凄い。
一般では大半がCクラスなのだ。そんな話をしたら
学園に着いた。「ありがとう、守君のおかげで楽しかったよ」となぜか下の名前でよんだ。
「まぁもしかしたら席が隣になるかもねー」なんて言う冗談を残して立ち去ってしまった
~王立ガトリア学園入学式~
生徒会長挨拶!「まさかホントに隣になるなんてね」
隣の席はまさかの東城ルイだった。
まぁ当然予想してなかったので結構驚いてる。
しかし、口では「ああ、そうだな.....」と棒読みで
言ってしまった。「も~ひどいよ~ホントは嬉しいんじゃないの~?」とまた顔をのぞきこんで言った。
そんな会話をしてたら生徒会長から驚きの発言が
耳に飛び込んできた。
                    「それではあなたたちは隣の人と
                       戦ってもらいまーす」
俺はすぐには理解できなかった。

コメント

  • 寺さん

    ありがとうございます後で直しときます!

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  • レイ・ブラドル・ドラニス

    誤字報告
    一般では大半がCランクなのだ。
    そんな話をしていたら
    長くなるので多分こうじゃないか?の方だけを書いてます(コピペが恋しい)

    0
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