選択権〜3つの選択肢から選ぶチートは!?〜
召喚魔法を使ってみよう
現在の自分のスキルを見直していたらふと、気がついたことがある
そう、一番最初に神様から貰ったスキル召喚魔法だ
今までは野良の魔物だったマリンとフレアを仲間にしたが、この召喚魔法は使うと魔物を召喚出来るのだ
召喚魔法は魔力依存で強い魔物が出るため今の魔力ではどんな魔物が出るのか想像もできない
事情を知っているヴィオナさんに少し相談してみることにした
「すみませんヴィオナさんちょっといいですか?」
「大丈夫ですよ、どうしたんですか?」
「実は俺のスキルの召喚魔法を使ってみようと思うんですがどこか広くて周りに人がいない場所知ってますか?」
「そうですねぇ」
少し悩んだあと、
「ここから北にある山の頂上なんかならドラゴンを召喚しても大丈夫ですよ」
「あはは、そんなことないと思いますけど…」
内心自分でもそうなる未来が見えていた
まぁ山の頂上まで行くので重力魔法と瞬歩、雷装を使って光速(誤字じゃないよ)で行くつもりだ
その後マリンやフレアと一緒に転移魔法で行こうと思う
リオナやローナに「これから少し出掛けてくる」と言ってとりあえず門の外まで出てから人がいなくなった所でフルスピードになって駆け出した
重力魔法を使ったおかげか体への負担が前回よりも少し減った気がした、そしてスピードも上がっている
数分で頂上に着いた、普通に歩いたら1日ぐらい掛かると思う
その後、転移魔法を使い予め決めていた場所に転移した
マリンとフレアと合流したのでもう一度転移することにした
山頂に着くと、先程は急いでいて見ていなかったが凄いきれいな景色だった
少し休憩がてら景色を堪能した
「ここはとってもきれいなの~」
「そうなのよ、私も好きな景色なのよ」
「だなぁ、また近いうちに来るか」
そんな会話をしながら数十分経ち、いよいよ召喚魔法を使うことにした
少しマリンとフレアに離れてもらいほとんどの魔力を消費して発動した
何が起きてもいいように魔力回復ポーションもしっかり飲んでおいた
まばゆい光が発生して、しばらくすると光が収まっていった
そして、その中にいたのは、人?だった
「妾は一体…」
そして、すごい驚いた表情をしたまま固まっていた
俺もすごい驚いているけどね
少し経って頭の中で考えが纏まったのか
「お主、何があったのか説明しろ」
何だろう魔力を使われたような気がした
危険察知の能力だろうか?
そう考えこんでいると
「聞こえぬのか、何があったのか説明しろと妾は言っておる」
「あぁすまん、少し考え事をしていてね」
「何故じゃ?何故お主には妾の能力が聞かぬ?」
「ん?何の能力なんだ」
「妾は魅了というスキルを持っておるのでな、自分より弱いものには命令が通るのじゃ」
この子天然さんいや、少しお馬鹿な子なのかな?
とりあえず鑑定してみた所
名前→空白
種族→吸血鬼
レベル→103
性別→女
ステータス→俺より少し低いくらい
スキル→そこそこ
ユニークスキル→魅了、吸血、眷属化
称号→夜の王
まぁまぁ強い多分先程言っていた魅了はレベル百の特典だろう
性別が女なのは人型だからだろうか?
名前は無いらしい、命名出来るのかなぁ…
他に気になることは無いな
「聞いておるのか、何故効かぬのかと聞いておるのじゃ」
「最初から説明しよう、まず君がここにいるのは俺が召喚魔法で召喚したからだ、続いて魅了が効かないのは俺の方がステータスが高いからじゃないか?」
「なんじゃと、お主は人間であろう?妾は夜の王吸血鬼じゃぞそんなことあるわけなかろう」
「まぁそれなら少し手合わせするか?俺は君を仲間にしたいからな」
「ふむ、本当に妾より強いのならば仲間になってもよいぞ、出来るはずはないからな」
その会話の後、お互いにルールを決めて戦うことになった
ルールは
・殺害の禁止
・スキルは自由に使用化
・相手が降参あるいは気絶した時点で終了
といったものだ
負ける気はしないが、油断せずに行くつもりだ
分かりやすい合図にするため、銅貨を投げて落ちたら初めとすることにした
「では投げるぞ」
そうして、銅貨が落ちた後俺は雷装、瞬歩のみを使用して相手の攻撃を避けた
相手は驚いて体勢を崩していたがすぐに持ち直した
「ほう、妾の攻撃を避けるか」
その後、何度も攻撃をされたがその全てをギリギリで避けていった
と言ってもギリギリでわざと避けていった
吸血鬼はそれに気づかずに避け続けていることに段々とキレ初めて来たのでそろそろ反撃することにした
「じゃあそろそろこっちから攻めるよ」
その声と同時に身体強化極と怪力を使い一瞬の間に零距離までつめて威圧を放ちながら顔の前で寸止めした
「負けを認めてくれるかな?」
「う、うむ、妾の負けじゃ」
そういい腰が抜けたようにぺたりと地面に座ったのだった
その後のマリンとフレア
「やりすぎだと思うのよ、あと少しでも弱い相手だったらさっきのでショック死してたのよ」
「さっきのマスターすごいピリピリしたオーラ出してたの~、加減が大事なの~」
と二人に言われて反省したのだった
今回はここまでです
そういえば、召喚魔法使ってなかったなぁと思いとりあえずSSランクのことはきりが良くなったので書くことにしました!
感想や指摘等ありましたらコメントお願いします!
そう、一番最初に神様から貰ったスキル召喚魔法だ
今までは野良の魔物だったマリンとフレアを仲間にしたが、この召喚魔法は使うと魔物を召喚出来るのだ
召喚魔法は魔力依存で強い魔物が出るため今の魔力ではどんな魔物が出るのか想像もできない
事情を知っているヴィオナさんに少し相談してみることにした
「すみませんヴィオナさんちょっといいですか?」
「大丈夫ですよ、どうしたんですか?」
「実は俺のスキルの召喚魔法を使ってみようと思うんですがどこか広くて周りに人がいない場所知ってますか?」
「そうですねぇ」
少し悩んだあと、
「ここから北にある山の頂上なんかならドラゴンを召喚しても大丈夫ですよ」
「あはは、そんなことないと思いますけど…」
内心自分でもそうなる未来が見えていた
まぁ山の頂上まで行くので重力魔法と瞬歩、雷装を使って光速(誤字じゃないよ)で行くつもりだ
その後マリンやフレアと一緒に転移魔法で行こうと思う
リオナやローナに「これから少し出掛けてくる」と言ってとりあえず門の外まで出てから人がいなくなった所でフルスピードになって駆け出した
重力魔法を使ったおかげか体への負担が前回よりも少し減った気がした、そしてスピードも上がっている
数分で頂上に着いた、普通に歩いたら1日ぐらい掛かると思う
その後、転移魔法を使い予め決めていた場所に転移した
マリンとフレアと合流したのでもう一度転移することにした
山頂に着くと、先程は急いでいて見ていなかったが凄いきれいな景色だった
少し休憩がてら景色を堪能した
「ここはとってもきれいなの~」
「そうなのよ、私も好きな景色なのよ」
「だなぁ、また近いうちに来るか」
そんな会話をしながら数十分経ち、いよいよ召喚魔法を使うことにした
少しマリンとフレアに離れてもらいほとんどの魔力を消費して発動した
何が起きてもいいように魔力回復ポーションもしっかり飲んでおいた
まばゆい光が発生して、しばらくすると光が収まっていった
そして、その中にいたのは、人?だった
「妾は一体…」
そして、すごい驚いた表情をしたまま固まっていた
俺もすごい驚いているけどね
少し経って頭の中で考えが纏まったのか
「お主、何があったのか説明しろ」
何だろう魔力を使われたような気がした
危険察知の能力だろうか?
そう考えこんでいると
「聞こえぬのか、何があったのか説明しろと妾は言っておる」
「あぁすまん、少し考え事をしていてね」
「何故じゃ?何故お主には妾の能力が聞かぬ?」
「ん?何の能力なんだ」
「妾は魅了というスキルを持っておるのでな、自分より弱いものには命令が通るのじゃ」
この子天然さんいや、少しお馬鹿な子なのかな?
とりあえず鑑定してみた所
名前→空白
種族→吸血鬼
レベル→103
性別→女
ステータス→俺より少し低いくらい
スキル→そこそこ
ユニークスキル→魅了、吸血、眷属化
称号→夜の王
まぁまぁ強い多分先程言っていた魅了はレベル百の特典だろう
性別が女なのは人型だからだろうか?
名前は無いらしい、命名出来るのかなぁ…
他に気になることは無いな
「聞いておるのか、何故効かぬのかと聞いておるのじゃ」
「最初から説明しよう、まず君がここにいるのは俺が召喚魔法で召喚したからだ、続いて魅了が効かないのは俺の方がステータスが高いからじゃないか?」
「なんじゃと、お主は人間であろう?妾は夜の王吸血鬼じゃぞそんなことあるわけなかろう」
「まぁそれなら少し手合わせするか?俺は君を仲間にしたいからな」
「ふむ、本当に妾より強いのならば仲間になってもよいぞ、出来るはずはないからな」
その会話の後、お互いにルールを決めて戦うことになった
ルールは
・殺害の禁止
・スキルは自由に使用化
・相手が降参あるいは気絶した時点で終了
といったものだ
負ける気はしないが、油断せずに行くつもりだ
分かりやすい合図にするため、銅貨を投げて落ちたら初めとすることにした
「では投げるぞ」
そうして、銅貨が落ちた後俺は雷装、瞬歩のみを使用して相手の攻撃を避けた
相手は驚いて体勢を崩していたがすぐに持ち直した
「ほう、妾の攻撃を避けるか」
その後、何度も攻撃をされたがその全てをギリギリで避けていった
と言ってもギリギリでわざと避けていった
吸血鬼はそれに気づかずに避け続けていることに段々とキレ初めて来たのでそろそろ反撃することにした
「じゃあそろそろこっちから攻めるよ」
その声と同時に身体強化極と怪力を使い一瞬の間に零距離までつめて威圧を放ちながら顔の前で寸止めした
「負けを認めてくれるかな?」
「う、うむ、妾の負けじゃ」
そういい腰が抜けたようにぺたりと地面に座ったのだった
その後のマリンとフレア
「やりすぎだと思うのよ、あと少しでも弱い相手だったらさっきのでショック死してたのよ」
「さっきのマスターすごいピリピリしたオーラ出してたの~、加減が大事なの~」
と二人に言われて反省したのだった
今回はここまでです
そういえば、召喚魔法使ってなかったなぁと思いとりあえずSSランクのことはきりが良くなったので書くことにしました!
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コメント
アキ・焔
ご指摘ありがとうございます
聞かない→効かないに変更させていただきました
ノベルバユーザー22633
「魅了が聞かない」になっていました
おそらく正しいのは「魅了が効かない」だと思います