氷炎騎士の騎校生活(スクールライフ)

真木 輝

合宿③

朝だ、アメリカに来て初めての朝を迎える

時刻は午前4時半だ

「秋風、起きたのか?」

そう言ってきたのは、仁だ

「ひどい顔だな」

おそらく寝れなかったんだろう

「風木、起きろ朝だぞ」

今起こされた、この男は、風木 風馬だ、固有魔法は風

「うむ、すまぬな、秋風殿」

喋り方がものすごいサムライっぽい

「さぁ、みんなでご飯食べに行こう」

食堂は1階にあるらしい

みんなで楽しく食べれた

合宿みたいだ

「えー、アカデミー生の皆さん、おはようございます」

「ご飯が終わりすぐで申し訳ないですが、さっそく体操着に着替えて、訓練場に集合です」

「なお、訓練場はクラスごとに分けられてますので」

どうやら5組は訓練場Eみたいだ

「あの服に着替えるのか?」

「いやだな」

確かに嫌がるのはもっともだ

そう、アカデミーの体操着はピチピチしている

「けどな、秋風も、アリスちゃんの体操着姿を期待してるんだろ」

「なっ、別に期待なんかしてねぇーよ」

そこにアリスが通りかかる

「すいませんね、期待に値するナイスバディじゃなくて」

「秋風くん、もしかして私の体操着に期待してる?」

「ち、違うんだ、アリス・・・・」

ぷいっ

アリスはガン無視だ

「ちょっとー、私は無視なの?」

安定の高テンションだな優樹菜

「早く行こうぜ、秋風」

「そ、そうだな」

アリス少し怒ってたな・・・・

その後俺たちは着替えて、訓練場Eに移動した

「おい、あれがお前の全く期待してない、アリスちゃんのバディだぜ」

「あ、あれは間違えたんだ」

美しい、多分日本語ではこの言葉が1番合っているだろうか

それほどに、アリスの身体のラインは美しかった

それに増して、あの美貌だ

男子全員を釘付けにしていた

「秋風くーん、顔が赤いですぞ?」

「仁、燃やすぞ?」

「す、すいません」



「静かにしろ、馬鹿ども」

水谷先生の登場だ

「今回の合宿で、お前らのコーチをしてくれる
   マイケルだ」

「マイケルデス、ヨロシク」

「ちなみに、日本語はペラペラだ」

「それでは、さっそく固有魔法の使い方を伸ばす訓練をする」

そこから水谷先生の説明がはじまった

どうやら、この訓練は2人1組で戦闘をして、その後に、2人でアドバイスし合い、また戦闘をする、というのを半日やるらしい。


「では、ペアを発表する・・・・」

ペアが発表されていく

「剛力・風木、緑谷・降谷」

「そして、

   イルバーナ・東山   ペア     以上だ    」

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