邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜
第三百二十九話 称号
8章 復活儀式
ルルイエから始まりの街の内部、かつては馴染みの商人が露店を出していた中央広場に転移したシグレは、死に戻りした初心者プレイヤーに驚かれつつも、ベンチに座って再びステータスを開く。
『ん?どしたの?』
「いえ、称号関連を確認し忘れていたので、今確認しておこうかと。あと、色々やってる間に来たボス討伐の通知とかの確認ですね」
《神羅天照》
権能看破
完全模倣
《骸神》
《不死者》を持つものに対する絶対支配権
《分神》
能力値の減少無く分身を生産可能(一部スキル使用不可)
《酷神》
対象の肉体的損傷と比例して与ダメージが上昇する
《銀の弾丸》
あらゆるクエストにおいてどのような状況おいてもその場に適した能力、現象を発生させる
『なんかちょいちょいスキルとかぶってるよね……』
「まぁ、それについては仕方ないでしょう。称号って狙って取れるものではありませんし、もう持ってるスキルと同じ能力の称号を獲得しない訳では無いのですから。
偶然手に入れた称号が同じような効果だったとしてもそれは誰のせいでもないですし」
『そうだね』
『ところで、何故ここに来たんだ?』
「ジークフリートさんに挑む前に乱獲したモンスターの素材で、いま市場に出しても問題ないものをエレナさんに売るのが一つ、そして、その時に討伐した悪魔がこんなものをドロップしましてね。私には必要ないですが、有益ではありそうなので師匠に渡しておこうかと」
悪魔王の心臓 ☆8 品質SS
悪魔王の体から摘出された心臓
それ自体が魔力を蓄積する性質を持ち、加工すれば魔力タンクを作製することが出来る。
品質が高ければ高いほど容量を初めとした性能が向上する。
『まぁ、魔力タンクなんて君には要らないもんね』
『そもそも魔力無限だしな』
『それにしても、時の巻き戻しってホント便利だよね』
「しかも私の場合最高の状態であった時に自動で時を巻き戻した上にそこで固定までしてくれますからね。嬉しい限りです」
そんな雑談の間にシグレはジークフリート戦前に作成したワイバーンのジャーキーを食べ終えていた。
「さて、雑談と軽い食事も終えましたし、それじゃあ、行きますか」
シグレはベンチから立ち上がり、喧騒が支配する広場を悠々と歩いて去っていった。
誤字脱字や作品への意見等ございましたらコメントしていただければ幸いです
(誤字脱字がありましたら、何話かを明記した上で修正点をコメントしていただければ幸いです)
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(IDは@87lnRyPJncjxbEpです)
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『ん?どしたの?』
「いえ、称号関連を確認し忘れていたので、今確認しておこうかと。あと、色々やってる間に来たボス討伐の通知とかの確認ですね」
《神羅天照》
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完全模倣
《骸神》
《不死者》を持つものに対する絶対支配権
《分神》
能力値の減少無く分身を生産可能(一部スキル使用不可)
《酷神》
対象の肉体的損傷と比例して与ダメージが上昇する
《銀の弾丸》
あらゆるクエストにおいてどのような状況おいてもその場に適した能力、現象を発生させる
『なんかちょいちょいスキルとかぶってるよね……』
「まぁ、それについては仕方ないでしょう。称号って狙って取れるものではありませんし、もう持ってるスキルと同じ能力の称号を獲得しない訳では無いのですから。
偶然手に入れた称号が同じような効果だったとしてもそれは誰のせいでもないですし」
『そうだね』
『ところで、何故ここに来たんだ?』
「ジークフリートさんに挑む前に乱獲したモンスターの素材で、いま市場に出しても問題ないものをエレナさんに売るのが一つ、そして、その時に討伐した悪魔がこんなものをドロップしましてね。私には必要ないですが、有益ではありそうなので師匠に渡しておこうかと」
悪魔王の心臓 ☆8 品質SS
悪魔王の体から摘出された心臓
それ自体が魔力を蓄積する性質を持ち、加工すれば魔力タンクを作製することが出来る。
品質が高ければ高いほど容量を初めとした性能が向上する。
『まぁ、魔力タンクなんて君には要らないもんね』
『そもそも魔力無限だしな』
『それにしても、時の巻き戻しってホント便利だよね』
「しかも私の場合最高の状態であった時に自動で時を巻き戻した上にそこで固定までしてくれますからね。嬉しい限りです」
そんな雑談の間にシグレはジークフリート戦前に作成したワイバーンのジャーキーを食べ終えていた。
「さて、雑談と軽い食事も終えましたし、それじゃあ、行きますか」
シグレはベンチから立ち上がり、喧騒が支配する広場を悠々と歩いて去っていった。
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