邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜
第二百十四話 “バフ料理のレシピ”
7章 あゝ神よ
「次に、“バフ料理のレシピ”だ。これは未だに再現されていないのだけど、何故かわかるかい?」
「いや、分かりません。別にバフ料理も品質SSのものを使った訳でもないですし、特別なスキルやアイテムも使ってないですし、むしろこちらが知りたいくらいなのですが」
「ふむ……品質の線は無しか……これが一番可能性があると思ったんだけどねぇ……」
「私の今現在の料理スキルのレベルは9ですし、初めて作った時は当然1か2くらいだったんですがねぇ……私料理人じゃないですし。本職ならもっと簡単に出来るのかと思ってましたよ」
「そんな簡単じゃないんだよねぇ……」
「可能性として挙げられるのはやっぱりスキルの違いですかね?」
「例えば?」
「バフってことは付与ですから魔法スキルとか?それか魔力操作で食材に魔力を流し込むとか……違いますよね」
「…………それ、ワンチャンあるかも」
「え?」
「今のところ料理人は大事な立ち位置で冷遇されてたりもしないから戦闘スキル持ってる人なんて極わずかなのさ、ついでに言えばその戦闘スキル持ちの料理人もソロでやって行ける近接スキルをとる人ばかりだしね。うん。最低でも魔力操作を持っていないとダメなのかもな……魔力操作必須レベルじゃないか……さっきのやり方で一儲けできるかも……僕も魔法スキル取ろうかなぁ……」
ブツブツと喋り出したクマリに声がかけられる。
「でしたら、風魔法がオススメですよ。特に貴方のようなAGI特化の斥候からしたら、ですが」
「その口振りからするとAGI上昇の支援魔法があるのかい?」
「ええ」
「なるほど、ありがたいことを聞いたな」
「これの代金はいりませんよ」
「優しいねぇ……ここまでトントン拍子に話が進むと何かあるのではと勘繰ってしまうよ。ここに招いたのはボクなのにね」
「そのような意図はありませんよ。さて、次はなんです?」
進む交渉
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(誤字脱字がありましたら、何話かを明記した上で修正点をコメントしていただければ幸いです)
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「バフってことは付与ですから魔法スキルとか?それか魔力操作で食材に魔力を流し込むとか……違いますよね」
「…………それ、ワンチャンあるかも」
「え?」
「今のところ料理人は大事な立ち位置で冷遇されてたりもしないから戦闘スキル持ってる人なんて極わずかなのさ、ついでに言えばその戦闘スキル持ちの料理人もソロでやって行ける近接スキルをとる人ばかりだしね。うん。最低でも魔力操作を持っていないとダメなのかもな……魔力操作必須レベルじゃないか……さっきのやり方で一儲けできるかも……僕も魔法スキル取ろうかなぁ……」
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「でしたら、風魔法がオススメですよ。特に貴方のようなAGI特化の斥候からしたら、ですが」
「その口振りからするとAGI上昇の支援魔法があるのかい?」
「ええ」
「なるほど、ありがたいことを聞いたな」
「これの代金はいりませんよ」
「優しいねぇ……ここまでトントン拍子に話が進むと何かあるのではと勘繰ってしまうよ。ここに招いたのはボクなのにね」
「そのような意図はありませんよ。さて、次はなんです?」
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