邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

第二百二話 いつかの報酬

7章 あゝ神よ


(さて、何をしますかねぇ……)

『クエスト受ければ?新しい都市の』
始まりの街ここのクエストは殆ど消化したが、ほかの街はまだ行ってすらいないからな』
「そうですね。両方一度は行ったので……プレリュードにでも散歩がてらいきましょうか」

そう言ったシグレだったが、数歩歩いた後に立ち止まり、アイテムボックスを調べ始めた。

『どしたん?』
「いえ、暴走した時に砂漠のボス倒してたらしいので報酬の確認をと」
『あぁ……』

フェンリルが死亡してしまった時に起きた感情の暴走により砂漠一帯のモンスターを狩り尽くしてしまった時にボスも一緒に倒してしまったのを今の今まで忘れていたのである。

通常ドロップ

簡易抜け穴蚯蚓ドリルワーム ☆3

使用することで使用した壁もしくは地面に人ひとりが通れる位の穴を開ける

ギガントサンドワームの胃酸 ☆2

取り込んだものを溶かす胃酸、吐き出して攻撃にも使われる。

投擲により命中した場合、命中部位に継続ダメージを与え、さらに武器に命中した場合は武器を腐食させる。

最速討伐報酬

殺虫スプレー ☆4

魔力を込めることで虫系特攻の液体を霧状に噴霧できる。
ちなみに噴霧する液体は変更が可能
(回復薬ポーションを噴霧するなどもできる)

ソロ討伐報酬

抜け穴蚯蚓ドリルワーム ☆3

使用することで使用した壁もしくは地面に人ひとりが通れる位の穴を開ける
使ってもなくならない

『あれ?これ案外使える?』
『局所的な場面においては使えるな』
「スプレーは液体が変更可能なのがでかいですね。モンスター避けのスプレーとか造れそうです」
『売れるな』
「ですね」

「構造解析はどこかでしておくとして……街行きましょうか」

『そうだな』

そして、途中の露店で食材や素材を仕入れながら、シグレは目的地、プレリュードへと繋がる東門へと進むのだった。



はい、すいません今回短いです

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