邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

第百六十五話 地母神の祠

7章 あゝ神よ


《地母神の祠》
転移した先には草原が広がり、そこにぽつんと存在するように小高い丘の上には暖かみを感じさせるこじんまりとした木造家が建っており、軒先の大きな看板にはそう書かれていた。

「いらっしゃいませ。外界のモノよ」
「どうもこんにちは、人ならざるものよ」

ノックをした後、丁寧に作られたであろう美しい黒檀の扉を開けると部屋が見え、やはり美しく手入れが行き届いている部屋で紅茶を飲んでいた女性が、シグレに話しかけてきた。
波打つように美しい、あるいは神々しいとも言えるのであろう金の髪を腰まで伸ばし、その顔には笑みを讃えている。
ゆったりとしたローブを着ているが、その豊満な体つきを隠せてはいない。

そんな見るものを魅了して離さないような絶世の美、この世のものでは無いと断言出来るほどの美が、そこには存在した。

名前:セレス
種族:原初神森霊種オリジンエルフ
神格:豊穣 地母 死 美

スキル
地母神 豊穣神 冥神 美神 神気 神威 不滅 
救済せし地母神の寵愛
祝福せし豊穣神の寵愛
穢れ払う冥神の寵愛
全て満たす美神の寵愛
世界の代行者オーシャン・アース・スカイ
虚偽剥奪

称号
《地母神》《豊穣神》《冥神》《美神》
《神に成りしモノ》《世界の代替品ワールド・オルタナティブ
原初オリジン》《慈愛の聖母》
《狭間の調停者》

そこには、神がいた。
シグレのような急造の器でもなく、クトゥルフのような外的世界の神でもない。
この世界に生き、この世界に産まれた神が、たしかにそこにいた。

「なにをお求めでしょうか?」


巨乳の母性の塊みたいな感じです
短めですいません…

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(IDはあらすじにあります)

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