邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

第八十七話 狼煙

5章 蹂躙


『俺が死んだら、あとは頼むぜ』

『了解しました。ご武運を』

「全員戦闘開始!出し惜しみせず全力で行け!」

「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」

「オラァこいよゴミどもォ!焼き尽くしてやるからヨォ!」

「お前らが何人いようが俺には敵わねぇってことを教えてやるよ!」

人は徒党を組んで立ち向かい、悪魔と悪神の子はそれを嘲笑う。

「まずはお前だ!俺様達に楯突いた代償を喰らえ!
頑張って生きろよ?クソ人間ども」

その言葉と同時に悪魔から火球が放たれる。
何とか回避した人間達にまた火球が投げ込まれる。

「ホラホラホラホラァ!?逃げねぇと死んじまうゼェ!?」

流石に二度目は避けきれずに命中する者もいるが、シグレ謹製の魔符による防御魔法で、今だに死者は出ない。

その状況に焦ったのか男の放つは次第に火球の数、大きさ、勢いを増していく。

そして、人間側も同じく最高戦力(シグレとフブキを除く)であるハルバートが悪魔に突進していく
援護でミーティアや皐月、遊理達が弓矢や魔法を放っている。
そんな時に、なかなか倒れない人間に怒りを覚えたのかハルバートに特大の火球が迫る。

突進していたハルバートはなんとかそれを回避し、攻撃の余波により減少したHPを即座に後衛そうりょがあ回復する。

「ウォラァァァァァァァァァァァッ!!」

そしてそのまま突進を続けるハルバートを回避するために悪魔は空中に回避する。

「マリス!」
「あら、あなたの相手は私たちよ?」

目の前に突き出された細剣レイピアに悪神の子が立ち止まる。
悪神の子が狙われた悪魔に駆けようとするのを人間フブキ達が阻んでいた。

「チィッ!鬱陶しいんだよクソがッ!」

そして回避した先に矢の雨が降り注ぐ。
悪魔はその矢の雨を自身の炎で全て焼き尽くし、空中から地上へと打ち落とされた。









「『唐竹割り』ッ!」
ある男の、一撃によって。

「何をしやがったテメェ!!!」

「アホか、教えるわけないだろうが」

「さあ、反撃開始だ。頑張って生きろよ?クソ悪魔」

混乱する悪魔を見下しながら人間は反撃の狼煙のろしを上げた。


なんかもうここ異世界モノっぽい気がする。

ちなみにハルバートが空飛んでる悪魔に攻撃当てれたのは後衛が土魔法で足場作ったからです。

ちなみに悪魔の人の名前が悪意マリス
悪神の子はゾロアです(ちなみにゾロアの元ネタはゾロアスター教)

ちなみにシグレは観戦中でフブキは悪神の子の方にいます。

悪神の子の方も悪魔側おわったらちゃんとやるので許してね。

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