邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

第四十九話 街の散策

4章 つかの間の平穏


街にやってきました。

最近フィールドにばかりいるので今日はちょっと街を散策してみましょう

その前にエレナさんにイノシシの皮と肉を売りに行きましょうか

「こんにちは」

「はいこんにちは、それで?今日は何持ってきたの?」

「ファットボアの肉と皮ですね、あとこれをどうぞ、いつもいろいろ調達してくれてありがとうございます」

そう言って大量の肉と皮を売り、エレナさんに牡丹鍋を渡しました

「あんたねぇ…これ売るだけでも万は軽く行くのにいいの?」

「金には困ってませんしね」

これは本当です。
ワイズの監獄にM金貨が大量にありましたからね
ちなみに精滅塊は私に少しだけ渡された以外は全てクトゥグァ様が消滅させたようです
これで一安心ですね
ちなみに今の所持金は8桁ほどです

「んで、今回は?」

「錬金術の初心者セットみたいなのってありますか?」

「あるけど…あんた今錬金術何レベ?」

「6です」

「は?」

「6です」

「………」

いけませんね、放心状態になってしまっています

「エレナさん?」

「……」

「エーレーナーさーん?」

「………」

「よし、じゃあ今後一切このm

「それだけは辞めてっ!」

「落ち着いてください、本当にはやりませんから」

「そうね、錬金術がレベル六なら、下級の錬金術セットがいいんじゃないかしら」

「じゃあそれで」

「簡単に信じていいの?」

「嘘だったらエレナさんを斬ればいい話じゃないですか」

「冗談に聞こえないわね…」

「まあ偽物かどうかは見ればわかりますしね」

「んじゃはいこれ、大事に扱ってね」

「わかりました」

「あ、あとあんたとんでもないもの出品するのやめなさいよ」

「聖者の錫杖ですか?」

「ええ、あれに飛びつかない人間は回復職では多分いないわよ」

実はワイズのとこにいわゆる呪いの武器があったんですよね。魔術の神髄の効果で呪術みたいなのも使えるので簡単に解呪ができたので売ろうと思ったのですが
でも一つだけいいものがあったのでそれはどっちみち売らないでおきましょう


新章突入!

といってもこの章に戦闘要素はあんまりありません

シグレがいいものといった武器

 スケープダガー ☆5

攻撃力48  装備スキル 『身代わり』

身代わりは任意の対象の同意がある場合に限りその対象と自分の位置を入れ替えるスキルです
説明分かりにくくてすいません

誤字脱字等ございましたらコメントしていただければ幸いです

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