邪神と一緒にVRMMO 〜邪神と自由に生きていく〜

クロシヲ

第三十一話 師匠の精霊講座 後編

3章 イベントとその先


「何やっとるんじゃお主…」

本を数冊持ってきたセフィロの戻ってきての第一声がこれだった。ご丁寧にドン引きのポーズを取っている。

「ただ待っていただけですよ?」

「いやまておかしいじゃろ ︎なんで待ってただけでそうなるんじゃ ︎お主頭大丈夫か?」

「もう邪神に色々やられてるんでおかしいですよ〜」

「だからと言って生首状態になるのはどうかと思うんじゃが…」

五分後

かくかくしかじかまるまるうまうまはこの世界でも通用する様である。
そんなこんなで事情をし説明したところ、セフィロは降参とでもいうかのように腕を上げ、盛大にため息をついた。

「もういいわ…付き合うだけ無駄じゃ…」

「兎呼んだら師匠の従魔ネコもきましたからね」

「ところで師匠、師匠は召喚士サモナー系ジョブ持ちなんですか?」

大賢者アークワイズマン職業ジョブスキルじゃ、いつか教えてやる」

閑話休題それはそれとして

「師匠、何しに行ってたんですか?」

「お主が言ったことの資料探しじゃな」

「それで何があったんです?」

「それじゃあ説明していくぞ」

「わかったことを言って行くぞ
死者蘇生の方法を知る者は人間ヒューマンにはいないつまり多種族か高位の魔物、人間ヒューマンだとしたら 何かしらの強大なものがバックにいる。
それこそ神とかな、もう一つは死者の世界への扉を開くことができるのは満月の夜じゃ、あと三日もない」

「満月の夜だと言う根拠は?」

「おとぎ話と満月の夜に死霊が増えるからじゃな」

「それがあっているかはともかくとして急がなければいけませんね。師匠、失礼します」

「それでは行ってこい、我が弟子よ!」

「ええ、逝ってきます」

「おい待てなんか違うぞ」

そうセフィロが言った時にはもうシグレはギルドの資料室にいた。

それじゃあ精霊たちを助けに行こうか。


もはや精霊講座じゃないね

テスト勉強したくない…

誤字脱字等ございましたらコメントしていただければ幸いです

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