よくある?異世界物語

looc

よくある?ベンチにて

ユウ視点

・・・あ?ここかな?ベンチがあったという方に向かってみると確かにベンチがありました。・・・うん。じゃあ、ここで休ませてもらうか。僕はアイテムボックスから布を取り出し、ベンチの上に敷きました。そして、その上に横になりました。まあ、寝心地はそこまで良くないけど仕方ないか。僕は目をつぶりました。それから5分ほどしたとき足音が聞こえました。目を開くと、そこには光がいました。
「あ!起こしちゃった?」
「いや?まだ、眠ってなかったよ?」
「そっかよかった。」
「うん、それで、どうしたの?片付けが終わったの?」
「そうじゃなくて、ほら。」
光は僕の頭の隣に座ると、足をポンと叩いていました。
「・・・ありがとう。」
僕は光の膝枕を堪能することにしました。・・・堪能しようと思ったのですが、疲れていたのと、頭を優しくゆっくりと撫でるのが気持ちよくってすぐに眠りに落ちてしまいました。

「お疲れ様」
そんな声が聞こえた気がしましたが、それが夢なのか、現実なのかはあやふやでした。

「よくある?異世界物語」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

  • たく

    最近の投稿が短く少し読みにくいので
    改善してくださると嬉しいです

    0
コメントを書く