よくある?異世界物語

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よくある?悪意調査

ユウ視点

気になるものはあったが、それほど欲しいとは、思わなかったので何も買わずに、学園に辿り着いた。
「おや?見学の方かな?」
入り口のところにいた警備の人にそう言われた。
「あっ、はい、そうです。それと、この国の偉い人・・この国ではここの学園長らしいですけど、その人にも用事があります。」
「ふーん、そうか。・・・これを持ってくれないか?」
「はい?まあ、いいですけど。」
危なそうなものでもないので、警備の人に渡された布の袋、中には何か入っているようだけど、を受け取った。
「なるほど、わかった。問題ないようだな。」
「はい?もしかして、これ何かの魔道具なんですか?」
「ああ、人の悪意に反応して光る玉が入っているんだ。・・まあ、悪意と言ってもどのようなものかはわからないし、改良の余地があるけどな。」
「悪意があった人には取り調べとかするんですか?」
「そうだな。詳しく話を聞くことになる。君は問題なさそうだな。君たちもいいかな?」
雪たちも、悪意調査に協力し無事に合格して、通行を許可され、学園長の部屋に案内してくれる人を呼んでくれた。僕たちはその人について行った。


よくある?旅の始まり  を少し訂正しました。
黒木 皇芽さんありがとうございました。

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