よくある?異世界物語

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よくある?料理の勉強

ユウ視点

挨拶も終わったので、食事をはじめた。一口口にいれると、あまりの美味しさに
「美味しい」
と思わず声が出た。
「そう?良かったわ。気に入ってくれて。」
と、リリアさんが言った。
「あっ、リリアさんが作ったんですか?」
「ええ、そうよ。」
「「「「「あ、あの、料理教えてください。」」」」」
雪、光、エリアス、リーフェ、サナさんが同時にそう言った。
「ええ、時間が空いているときなら良いわよ。リアラはどうする?」
「お願い。」
「わかったわ、じゃあ、明日の午後6時くらいに来てくれるかしら?大丈夫なら、わたしが呼ぶわ。」
「はい、わかりました。大丈夫です。」
「じゃあ、明日の午後6時、予定空けておいてね。」
「「「「「「はい!」」」」」」
こうして、みんなのお料理教室が決まった。僕は行かないほうが良いよね。さてさて何をしようかな?
「なら、お前の体を調整してやろうか?」
ルクスさんがそう言ってきた。
「どういうことですか?」
「まあ、魂が体に馴染むのがはやくなるはずだ。」
「では、よろしくお願いします。」
「ああ、任せておけ。」
僕の予定も決まりました。
「・・・ところではやく戦いたいって理由なんじゃ。」
「・・・」
ルクスさんは答えなかった。

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