よくある?異世界物語

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よくある?○○○との会話

少女が呪文を唱えると、まばゆい光が溢れ出し、光が消えた時には、そこには、扉があった。
「ついてきてください〜!」
そういうと、少女は扉をあけて中に入った。たぶん、転移系の魔法?なのかな?僕たちは、その扉に入っていった。

扉の向こうには、男がいた。その男の姿は、金色の髪と、銀色の髪が、左右で分かれており、髪と同じく、右目が金色で左目が銀色身長は、僕と同じくらい、そしてなにより、僕と同じ顔をしていた。

「やあ、神堂悠くん。初めまして」
「初めまして、ルクス・・・さん」
ノリで言っちゃったけど、間違ってたら恥ずかしいよね。
「正解、よくわかったね。」
「まあ、あそこまでヒントあればわかりますよ。(半信半疑だったけど)ってことはその子は・・」
そう言いながら、ここまで連れてきてくれた少女のほうを見た。
「そうだよ、この子は俺の娘の、リアラだ。後は、自己紹介は、いらないね。じゃあ早速本題に入るか。正直このタイミングで、来てくれてよかった。まずは、すまんな、魔王いないとか言っていたが魔王がいるようだ。」
「はい、その辺はわかっています。」
「なに?なぜだ?」
「聖国が、悪魔族に襲われたからですけど、」
「な!もうすでに動いているのか。最近は忙しくて、お前を見ることができなくてな。おかげでお前の嫁さんのことに関しても、俺の嫁さんがまとめてくれた資料をざっと見ただけだから、細かいことは、わからないんだ。」
「そうなんですか。ってえっ?僕のこと覗き見るつもりだったんですか?」
「そうだよ。ただ、それも、魔王監視のシステムや、転生・転移システムが魔王によって破壊されて以来それを直さなきゃいけなくて今のところほとんど見てないんだ。」
「いや、あまり見て欲しくないんですが・・・」
「壊されたシステムのせいで、君に、間違った情報をつたえてしまったうえに、体の修復が全然なされていない状態であの世界に送り出してしまうことになったんだ。すまないね。」
「無視ですか、そうですか、わかりました、謝罪を受け取ります。」
「ありがとう。」

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