天才と煩悩

auz赤葦

進化をやめた天才-新たなスタート③

3・2・1。俺はガラスを割った。案の定犯人はガラスの方へ来た。そのことを報告すると同時に突入。俺は無事を願うほかなかった。願いとは裏腹に犯人が玄関の方へ向かった報告が入った。それは、俺の突入の合図でもあった。俺は窓から入った。そのことに犯人は気づいていなかった。俺は銃を使わなくてもいいと判断した。柔道の技で行けると判断した。相手が武器を揉むていなかったからだ。俺は気配を消して近寄り絞めた。俺は頚動脈洞性失神を図った。犯人は気絶した。すべてが無事に終了した。そう思っていた俺だった。

問題視されることが今回の事件で2件あった。一つ目はなぜ俺が銃を使わなかったのか、これだった。俺は理由を説明した。犯人が武器を持っていなかったこと。人質との距離が遠かったことを。しかし、それの問題がなくなることは無かった。その説明では不足点があったからだ。理由は武器を持っていなくで近くにあったこと。犯人が気絶するまでに多少の時間が生じること。この2点だった。この問題は俺のミスだった。これは主張ではなく自分勝手。難しいところだった。二つ目の問題点は孤鳥さんの俺への待機場所の指示について。正確にはそこまでの行き方について。これは指示した孤鳥さんの責任だった。しかしこの問題はすぐに終わった。理由は簡単。俺だったからだ。隣の部屋から入ると音でバレてしまうため、待機場所に行くにはマンションの壁をロッククライムの要領で登って行ったのだ。よって、今回の問題は俺だけだった。だが一番はじめの事件だったこともあり被害氏に怪我もなかったので大目に見てもらうことにした。

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更新直後に見てくれた方すいません!
次回はお詫びも兼ねて二話更新します。
今更ですがこの物語は完全オリジナルです。
次回の更新は1月29日です。
今後はこのようなことはないようにします。
またぜひ見に来てください。

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